6月11日(日) 西武 vs DeNA 試合結果 ヒーローインタビュー

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○西武 1 – 0 DeNA● メットライフ

西武はここまで5勝(1敗)を挙げているウルフ、DeNAはプロ2年目でここまで3勝(4敗)を挙げている今永。

両投手が好投を続ける中、序盤はスコアボードに0が並ぶ。0-0で迎えた4回の裏、1番金子がカウント2-2から2塁打を放つ。続く源田は送りバント成功で1死3塁。3番秋山の内野ゴロの間にホームにヘッドスライディングし判定はセーフ。DeNAラミレス監督からの要求により、リプレイ検証があったものの判定は変わらず西武が先制。

その後も試合はロースコアで進み、8回はシュリッター・9回は増田と完封リレーで繋いだ西武の勝利となりました。

ヒーローインタビューは7回2安打無失点と好投したウルフ投手と4回の先制点のきっかけとなった2塁打を放った金子選手。

ヒーローインタビュー

ウルフ投手

7回2安打無失点と好投しましたね。

ウルフ「野手のみなさんがよく守ってくれた。特に浅村選手の好プレーにたすけられた」

完封リレーでの勝利。西武のリリーフ陣はどのような存在ですか?

ウルフ「今シーズンはよく助けてもらっているし、よく頑張っていると思います」

ウルフ投手が投げる試合は毎回スピーディーな展開で進みますが、どんな意思でマウンドに上っていますか?

ウルフ「なるべく早くマウンドを降りて、攻撃の方に流れを作れるよう考えている。それが今日もできた。」

ファンに向けて一言お願いします。

「日曜日はファンの方も多く来ていただいて嬉しいですし、ファンの方を愛しています」

金子選手

4回裏のバッティングについて。チームがノーヒットだった状況でどんな意識だったんでしょうか。

金子「追い込まれていたので、なんとか食らいついて塁にでれるように頑張りました。」

そのまま一気に2塁までいきましたが、どのときに判断しましたか?

金子「ちょっと迷ってしまったんですけど、(2塁に)行けてよかったです。」

ホームインの場面。秋山選手の内野ゴロの間に、頭でホームへ行きましたね。

金子「足でスライディングするよりも、手で行ったほうがセーフになるとおもったので、積極的に攻めました」

開幕前は自慢の足を痛めて離脱がありました。どんな気持ちで準備を進めていたのでしょうか。

金子「ずっと長いこと2軍にいて、試合をみていることしかできなかったので、これからチームに貢献できるように一日一日頑張ってますし、本当に帰ってこられてよかったです」

ファンに向けて一言お願いします。

金子「今日もたくさんの声援ありがとうございました。まだまだ戦いは続くので応援よろしくお願いします。」

隠れた好プレー!?

1点リードで迎えた9回表。マウンドに上ったのは守護神増田。2アウトを取った後、筒香に四球を与えた。ここで打席には9日に逆転2ランを打たれている宮崎選手。

前回の悪夢を思い出させる緊迫した場面で、動きに出たのは辻監督。自らマウンドに行き、増田投手に声を掛けた。

「一度マウンドにあがってみたかった」

力の抜けた笑いを誘う一言で増田投手はリラックスすることができ、宮崎選手を一邪飛に打ち取りました。試合後の談話で「ちょっと間を取りたかった。」ということで、あえてマウンドに向かったと思われます。

選手の心境を考えた隠れたファインプレーですね。

西武ファン目線からの感想

この日の西武が打ったヒットは全部で5本でした。好投するDeNA今永投手から得点するのは難しい状況でしたが、少ないチャンスをしっかり活かし1-0のロースコアで西武の勝利となりました。

4回の攻撃に表させれるよう今年の西武は隙の無い攻めができています。積極性は忘れずに基本に忠実なプレーができていることが好調の要因だと思います。

これで貯金は今季最多の11に伸びました。1位楽天・2位ソフトバンクがそれぞれ勝利し、順位に変動はありませんでした。中々上位チームが落ちてこないので順位は上がっていきませんが、焦らずこのまま好調を維持していってほしいと思います。

交流戦が終わった後の直接対決でしっかりと善戦できれば、順位も上がっていくでしょう。

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