プログラミング

GAEでのSSL独自ドメイン設定手順(ムームードメイン)

GAEでの独自ドメイン設定手順(ムームードメイン)をご紹介します。

ドメインは最初に取得しておく

今回はムームードメインでドメインを取得しました。

GAEの設定画面より認証用テキストを取得する

GAEの管理画面より左メニューの[設定]をクリックします。


上のタブから[カスタムドメイン]を選択します。
使用するドメインを入力します。

ドメインを入力し、[確認]をクリックします。すると別タブでウェブマスターセントラルに遷移します。

確認方法ですが、ドメインを取得したDNSプロバイダを選択します。今回はムームードメインなので[その他]になります。すると[TXTレコード]なるものが表示されます。google-site-verification=XXXXXXXX….みたいなやつですね。

これをムームードメインの管理画面よりGAEで発行したTXTレコードを入力します。

ムームードメイン管理画面にてTXTレコードを設定

コントロールパネルの左メニューからムームーDNSをクリックします。

今回設定したいドメインの[変更]ボタンをクリックします。すると カスタム設定のセットアップ情報変更ページからTXTレコードを設定できます。以下のように設定します。

設定が完了したら、[セットアップ情報変更]をクリックし変更を確定します。

GAE側で正常に認証できたか確認

ウィエブマスターセントラルの画面に戻り[確認ボタン]をクリックします。正常に設定できていれば、カスタムドメインを設定した画面で[使用するドメインを選択する]にチェックがつきます。
次に[2 ドメインをXXXに指定する]において、今回追加するドメインを確認し、[マッピングを保存]をクリックします。そして[続行]をクリックします。

[3 DNS レコードを更新してセキュリティを有効化する]では[ドメイン登録事業者を含め、次の DNS レコードを追加してください]と指示があります。

こちらもムームドメイン管理画面より先ほどTXTレコードを追加したページから追加していきます。

[入力欄を追加]をクリックし、[種別]にGAEでの[タイプ](A,AAAA)を入力し、[内容]にGAEでの[データ](XXX.XXX.XXX)を入力していきます。コピペした時に最後に空白がくっついてくることがあるので要注意。

完了したら[セットアップ情報変更]をクリックし変更を確定します。

最後にGAE管理画面で[完了]ボタンをクリックすればおしまい!

GAEにデプロイしたソースが反映されているか確認しましょう。また、httpsのページも正常に閲覧できるかチェックしておきましょう。

設定は以上です。

go言語をパッケージを使ってインストールする手順

go言語をパッケージを使ってインストールする手順をご紹介します。

参考書[スターティング Go言語]に記載のある通りインストールしていきます。

公式サイトのダウンロードページにアクセスします。
今回は1.8.3を使いたいので、[Archived versions]を開き、
[go1.8.3]をクリックします。
拡張子がpkgとなっているインストーラをクリックします。
ダウンロードが始まるので、終わったらpkgファイルを起動します。

インストーラが起動したらダイアログ画面が表示されるので、[続ける]を押します。

[このコンピュータのすべてのユーザ用にインストール]をクリックし、[続ける]を押します。

インストール先を変更しないのであれば、そのまま[インストール]を押します。
デフォルトでは[/usr/local/go]にインストールされます。

passwordを求められたら入力します。

インストールが完了したら、[閉じる]を押します。

正常にインストールされたか確認しましょう。
ターミナルを起動し、以下のコマンドを打ちます。
既にターミナルを起動していた場合は別ウィンドウを立ち上げてください。

go version
go version go1.8.3 darwin/amd64

ちゃんと1.8.3がインストールできていることが確認できました。
また、goコマンド実行時にどのディレクトリのgoが使用されているかも確認しておきましょう。

which go
/usr/local/go/bin/go

goのインストール作業は以上で終了です。

gem install rails した際にactivesupport requires Ruby versionのERRORになる場合の対処法

railsをインストールしようとした際、少しハマったので備忘録がてら書きます。

gem install rails –no-ri –no-rdoc

ERROR: Error installing rails:
activesupport requires Ruby version >= 2.2.2.

rubyのバージョンが古い?

とりあえずバージョン確認するよ

$ ruby -v
ruby 2.0.0p648 (2015-12-16 revision 53162) [universal.x86_64-darwin15]

はい、すいません。

Rubyのバージョンが2.2.2.以上が必要なのに2.0.0しか入っていなかったのが原因でした。

rbenvでアップデートしようとしたが、rbenv入ってなかった
そしてbrewも入れてなかったので公式サイトを参考にインストールしました。(どんだけ入ってないねんorz)
https://brew.sh/index_ja.html
コマンド
/usr/bin/ruby -e “$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)”

からの
brew install rbenv ruby-build

$ rbenv –version
rbenv 1.1.1

rbenv install –list

rbenv install -v 2.2.2
結構長い..

$ ruby -v
ruby 2.0.0p648 (2015-12-16 revision 53162) [universal.x86_64-darwin15]

あれ、変わってない..?↓を参考にbash_profileを設定してみる
rbenvでバージョンがうまく切り替わらなかった時にやったこと

$ ruby -v
ruby 2.2.2p95 (2015-04-13 revision 50295) [x86_64-darwin15]

おけ!!

git init した時にエラーになる時に対処法

git init した時にエラーになる時に対処法

Reinitialized existing Git repository in

Gitリポジトリは既に作成されているのでinitする必要はない場合にこのメッセージがでます。

なのでgit add なり git commit なりもうgitは使用できる状況です。

応用情報技術者試験に合格!勉強方法、オススメ教材、合格発表までの流れを解説

平成29度秋季 応用情報技術者試験に合格しました!

基本情報技術者試験には平成29度春季に合格したので、運良く連続で合格となりました!基本情報の記事はこちらです。ここ2年間はいろいろな資格に挑戦しており、応用情報は資格受験のちょうどいい区切りだと思っていたので、取れてほっとしています^^;

今回は合格までの勉強期間、勉強方法、試験当日の流れ、結果発表まで解説していきます。

近況

基本情報の試験日から応用情報の試験日までは半年間ですが、その間仕事が忙しかったり、ITILを受験していたりして、気づけば願書の受付締め切りの2日前(8月12日)でした。残された期間が2ヶ月とかなり短いので、迷いましたが基本情報の記憶が残っているうちに受験したほうが良いと考え、駆け込むかたちで申し込みました。

前提の知識

私の職業、知識は以下です。

  • ITパスポート・基本情報技術者試験を取得している
  • WEBプログラマとして3年半くらいのキャリア

概ね基本情報と問われる知識や問題形式が同じなので、基本情報の延長というかたちで学習を進めることができました。

アルゴリズムは基本情報で7問中1問しか正解できなかったので、今回は外しました。。

応用情報技術者試験は何ヶ月前から始めた?

試験勉強を始めた時期はいつから?

応用情報技術者試験の勉強を始めたのはちょうど2ヶ月前からです。

試験勉強のトータル時間は?

今回は通勤時間だけしか勉強しないと決めていたので、平日1時間✕5=1週間で5時間です。勉強期間は2ヶ月なので、ざっくり計算すると、5時間✕4週間✕2ヶ月=40時間。試験前は勉強量を増やしたので+10時間くらい。40時間+10時間で合計50時間でした。

基本情報の勉強時間が約156時間だったので、比べると大分少ないです。その分自信は全然なかったですし、受験後も受かる確率は半々くらいだと思っていました。

試験勉強方法は?

応用情報は基本情報と似たような形式の試験です。なので、基本情報を受けたときの経験を活かして戦略を立てました。

簡潔に述べると、午前対策はキッチリ・午後対策はしない という戦略です。

※この方法は一般的な対策では無いと思います。あくまで私の体験談としてお読みいただけたらと。

午後問は、以下の特徴があります。

  • すべての問題をちゃんと読んで解答する十分な時間がない
  • 午後問題を解くには、午前の知識で十分対応可能
  • 午後問を練習で解くのは正直しんどい

基本情報のときにおこなった午後対策があまり活かされなかったという経験もあったので、応用情報は午後対策はあえてしませんでした。なぜ技術の知識を問われる試験で読むスピードが求められるのか。。

また、午後問の正答率は運の要素もかなり絡むと考えています。選択問題がありますが、自分が選択した問題が解きやすいものだったらラッキーですが、全文章を読み終えた後「ぜんぜんわからん」となる可能性も十分あります。そこからまた別の問題を探そうとしても残された時間はわずかという場合もあります。

なので、試験に特化した対策をして臨むよりも、教科書をきちんと読み込んでそれ以上のことはしないスタンスでいきました。午後対策をしない以上どうしてもリスクは残りますが、試験に落ちてもまた同じ方法で受験しようと考えていました。ベースの知識を身に着けた上で、午後問が運良くハマればそのうち受かると思っていたからです。

午前問題は基本情報と同じく、スマホで午前の過去問をひたすら解いたり、教科書をひろげて熟読したりしていました。電車の中でしか勉強しないという縛りを設けていたので、かなり集中して取り組んでいました。過去問は3年前までのものを中心に取り組み、80%以上取れるようになった後は5年前まで幅を広げました。

ちなみに午後問は記述式での解答となり、基本情報の選択式とは異なるので、試験直前に4,5問過去問を読んで、解答イメージを作ることはしました。「10文字以内で答えよはこういうふうに書けば良いのかー」って感じです。

参考書は応用情報技術者 合格教本の一冊のみです。一通り熟読しました。理解できないところは重点的に読み込み、暗記が必要な箇所は記憶に定着するよう何回も流し見しました。

試験当日

前日はしっかり睡眠をとり、体調を整えてのぞみました。

試験会場は県内の大学でした。電車で最寄り駅まで向かい、そこからバスで20分ほどで到着です。もちろんコンビニなどはないので、電車に乗る前に昼食・飲み物・リポビタンDは購入しておきました。

試験日は10月15日でちょっと寒くなって来た時期でした。大学の教室内は暖房がまったくついておらず、2時間半の試験時間の中で体が冷え切ったの覚えています。秋季に受験する方は暖房対策もしておいたほうがあとあと後悔がないですよ!

試験前の心境

寒い…。が、仕方ない。気持ちを切り替えます。

午前問題は過去問を解きまくり75%以上は安定して取れていたので、午前は普通にやれば大丈夫という自信はありました。ただ時間的な余裕は無いので、油断せずに落ち着いて解くことが重要です。

午後は、どうなるか分かりませんでした。前述の戦略の通りほとんど何もしていないので、本番に集中して取り組むのみという開き直りの精神でした。

試験開始直前

試験会場には前回と同じく30分前に到着しました。受験番号により教室が振り分けられているので、自分の番号を確認して教室に入ります。

試験開始時間10分程前になると、係員の方が試験に当たっての説明をしてくれます。受験票の置き方や注意事項の説明があり、問題用紙とマークシートが配られます。開始時間になっても空席がちらほらありました。おそらく申し込んだはいいが、仕事が忙しく勉強していないので当日来ないパターンだと思われます。

そして、試験開始のアナウンスが!

午前の試験開始!

午前問題はスピードより正確性が重要です。全80問でかなり多く感じますが、2時間半も試験時間があるので、ゆっくり解いても時間は余ります。なので、一つ一つ着実に正答を積み重ねることが大切です。

わからない問題に出くわしたときはすっ飛ばします(自己流)。難しい問題を必死に解いても、簡単な問題を解いても同じ1問分の点数です。だったら自分の解きやすい問題を落ち着いて解いていき着実に得点を加算していきましょう。難しい問題は最後に時間が余ったらじっくり解いてみるくらいで良いでしょう。

ちなみに考えても考えても分からない問題が必ずあります。考えすぎて時間を浪費するくらいなら最後にサイコロで決めるのもアリです。それくらい時間の使い方は徹底すべきで、分かる問題を時間をかけてでも着実に得点していくことを心がけましょう

試験の設問用紙は持ち帰りOKなので、自分の選択した解答をメモしておけば解答速報で自己採点ができます。センター試験をイメージしていただければ大丈夫です。

問題のレベルは過去問とそんなに変わらないので、「過去問ドットコムでひたすら解いていたときと同じ正答率のはず!」と自分を落ち着かせながら最後のマークを塗りつぶす!

時間はギリギリまでかかりました。やはり準備不足は否めない。

そして、試験終了のアナウンスが。手応えはまあまあ。さあ、午後試験だ。

午後の試験開始!

午後試験で一番重要なのは、書いてある文章を素早く正確に読み解き、解答から答えを導くことです。午前とは違い、正確性よりスピードが重要になってきます。設問も選択式になっているので、どれが自分にとって解答しやすいかを素早く嗅ぎ分けるスピードが求められます。

国語の試験に似ていて、出題者の意図が掴めれば解けます。逆に解答を読んでも理解できない問題もあります。なので、試験時には「この問題はしっかり読めば解答できそうかどうか」を見極める作業は重要になってきます。

まずは必須の情報セキュリティを解きます。

な、長い。。

ですが、ちゃんと読めば解ける問題であることは確か。しっかり読み解答。うーん6、7割は取れた?

マネジメント系の設問は落ち着いて読めば解答できるという情報は仕入れていたので、まず先にそちらを読みました。

解ける!解けるぞ!!

システム監査、サービスマネジメント、プロジェクトマネジメントの順番で解いていきました。時間はかかるものの、前情報で調査した通り、しっかり読めばある程度確信をもって解答できる設問でした。7,8割は取れたかな?

が、順調なのはここまで。

あとの1問が決まらない。かなり丁寧に解いていたので、時間が押している。ざっと読んでも全然頭に入ってこない

長時間の試験による疲労もあったのでしょう。最後のほうはただひたすらあせっていました。

とにかく部分的にでも解ける問題を探す。ネットワークの設問で数問解けそう。残り10分。設問から読み、解答が書いてある場所を探す。知識だけで解答できるものはすぐ解答する。「〇〇文字で答えよ」の記述問題はなんかそれっぽいことを知ったかぶって高尚な雰囲気をかもし出して書く。一応全部埋めることは埋めた。

試験終了。やばいかも。

結果発表

WEBサイトから試験結果を確認することが出来ます。

いざ!

今回は午前75点,午後62点くらいだったと思います。ギリギリ!

(スクショが用意できたら後で用意しますm)

 

試験を終えて思ったこと

応用情報はいろいろ資格を取っていく中で最後のゴールでした。

この資格を目標にしていたのは、以前現場で同じだった年下のエンジニアが「けっして資格を重視しているわけではないが、一生エンジニアとしての生きていくので、基礎体力をつけるために応用情報はとっときました」と言ったことがきっかけです。

現在、そのエンジニアは業界をリードする会社でバリバリやってます。

それまでは「現場でそこそこやれているからいいや」とあぐらをかいていたのですが、自分の不勉強さに気付かされました。まだまだ、彼には追いつけていないですが、追いつけるよう精進します。(こっちが進んでも、彼の進むスピードのほうが早いので差は開く一方orz)

応用情報の内容は基本情報の知識をさらに深くしたような内容で、高校・大学では専門で学んでいなかった自分にとっては知らないことばかりで、ベースの知識が増えました。

私はエンジニアとしてのスタートが遅かったので、現場で会話している中で「あれ、この話全然ついていけないけど、みんなは常識なのかな」みたいな場面に遭遇することもあり、専門的に学んできたエンジニアに対してコンプレックスがありました。

応用情報を取得したからといって、コンプレックスが解消されるわけではありませんが、ある程度の自信はつきました。

次なるステップは?

これからは実践をバンバンやっていこうと思っています。なので、資格取得活動は一旦中断します。

まずこのWordpressで作ったブログをgolangで0から作り直そうと考えています。

追記

文章や画像の過不足があるので、再度推敲する予定です。

WP Multibyte Patchってナニ?どうしたらいい?デフォルトプラグインについて調べてみた【WordPress】

WordPress(version 4.7.4)をインストールするとデフォルトでインストールされているプラグインがいくつかあります。その中で【WP Multibyte Patch】というプラグインがあります。これは一体どんなプラグインなのでしょうか。プラグインの説明と設定について解説していきます。

WP Multibyte Patchとは

WordPressの日本語で運営するために必要なプラグインです。Wordpressは海外製のため日本語をいきなり使えるわけではありません。ところどころ日本語による不具合が発生します。それを解消するのがWP Multibyte Patchです。

公式サイトには以下のような説明があります。

WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うプラグインです。英語圏で作られた WordPress を日本語環境で正しく動作させるために必要となる機能を網羅していますので、なんらかの対策を行っていない場合は導入をおすすめします。

マルチバイト文字とは2バイト以上の文字を指します。通常の英数字は軒並み1バイトですが、日本語などは2バイトで表現される文字になります。Wordpressサイトを日本語で運営する場合は有効化しておきましょう。

どんな機能がふくまれている?

主に以下のような機能に対して役割を果たします。

投稿抜粋
文字列カウント方式の設定
検索
メール送信
トラックバック受信
ピンバック受信
ファイル名サニタイズ

WP Multibyte Patchの設定

WP Multibyte Patchは有効化しておくだけで効果を発揮します。細かい設定は必要ありません。有効化しているかだけしっかりチェックしておきましょう。

WordPressの管理画面からプラグイン>インストール済みプラグインをクリックします。

プラグイン一覧の中から【WP Multibyte Patch】を有効化します。以上で設定は完了です。

ITILファンデーション試験に合格!勉強期間と勉強方法について解説!

タイトルの通り、ITILファンデーション試験に合格しました!一般には簡単な試験と評されており、体験談を読んでも2,3週間の勉強期間で突破される方がかなり見受けられます。自分もそのくらいの期間で合格できるものだと思っていましたが、意外に苦戦しました。

とりあえず合格はしたので、勉強方法から勉強期間、申込や当日の流れなどについて解説していきます。

勉強期間

勉強期間は人それぞれ持っている知識が違うのでバラバラだとは思います。平均すると1ヶ月かからないくらいでしょうか?(あくまで予想です)

トータルでいうと1ヶ月と1週間かかりました。勉強する時間は、基本的には電車の中だけです。通勤は往復で2時間くらいかかるのですが、その日の気分によってやったりやらなかったりしたので、平均すると30分くらいだと思います。

今考えると期間は長かったのですが、あんまり勉強時間はとってない感じですね。30分✕勤務日数20日=10時間(600分)。休日は2時間✕10日で20時間。合計すると30時間です。

勉強方法

勉強方法は、参考書を熟読してから問題集を解くという王道パターンにしました。今回は【資格に合格する】だけではダメで、仕事でITILの知識が必要なので、しっかりと内容を把握するために全体像をつかめるように勉強を進めました。

前提の知識としては基本情報技術者試験でちらっと触れたような内容は理解していますが、基本的には全くわからない状態でのスタートになります。

まずは基礎知識を身につける

最初は以下の参考書を読み、現場でITILがなぜ必要なのかを理解しました。現場で起こっているマズイ運用を改善するために、新人ガールがITILを勉強しながら、より良いIT運用を目指し活動するという小説風の読み物になります。

新人ガール ITIL使って業務プロセス改善します!

ITIL独特の用語も適宜紹介しながら話が展開されていくので、自然とITILの必要性が理解できるようになります。

※試験に受かりたいだけなら上記は全く読む必要はありません。あくまで初心者向けにITILを解説しているだけなので、これだけを読んでも試験には受かるようなものではないことを付け加えておきます。

上記を読み終えた後に、試験用の参考書を読みました。参考書はいわゆる黄色本を選択しました。これを読むことで一通りの試験内容を把握しようと思っていました。しかし結果から言うとこの手順は自分には合っていませんでした。

なぜなら黄色本をいきなり読むと全然わからないのです(自分の場合は)。テキストの内容も同じ言い回しが多く、読んでいてイライラしてしまい頭に入ってきません。通勤の電車で読んでいたのですが、自然と眠くなり全然ページ数が進みません。今思えばここの勉強時間は必要なかったとさえ感じます。

とはいえ3週間ほどかかり読破しました。ですが内容はほとんど頭に入っていません。結局は問題集をたくさん解いたことが合格につながりました。ちなみに黄色本の問題集はあまり役に立ちません。簡単に言うと知識の問われ方が本番の試験とは違うのであまり必死こいて解いても時間のムダです。

練習問題を解きまくる

ITILの概要をぼんやり把握したら、あとはひたすら問題をときまくります。問題集は買いませんでした。なぜなら無料サイトである【Ping-t】【無料de試験】をやれば間違いなく合格できるからです。

 

Ping-t

このサイトは問題に解説がついているので、数をこなすほどどんどん知識が貯まっていきます。また、間違えた問題を分類する機能もついているので自分の弱いジャンルが把握でき、そのジャンルを集中的にケアすることで合格に近づきます。

ネックがあるとすれば会員登録が必要なことでしょうか。私も最初はPing-tにアクセスした際、「会員登録かー。めんどくせ!」となり離脱しました。後日知人から「ITIL受けるならPing-tは必須だよ」と教えていただいたので、再度アクセスし会員登録という経緯があります。

このサイトは間違いなく合格に役立つサイトなので、是非活用しましょう。ちなみに全ての問題を金レベルにすれば、ほぼ合格できると思います。

 

無料de試験

こちらのサイトは試験前の総仕上げとして利用しました。Ping-tとは別の問題が解けるという理由で利用しました。実際にはPing-tだけでも問題ないのですが、念には念をということでこちらの問題も一通りときました。

このサイトのネックは解説が弱いところです。初心者向けの解説はあまり無いので最後の仕上げとして利用すべきと考えます。試験の1週間前くらいにやるのがベストでしょう。

 

いざ試験

試験を申込み、いよいよ試験当日です。いつも通りピアソンから手続きを終え、テストセンターにて受験です。練習問題をかなりの数こなしたこともあり、合格の自信は結構ありました。

試験は60分で40問解きます。30分程で一通り解き終わり、10分程かけて見直しました。問題の傾向としては用語の正確な意味を問われているものが多く、ひねった問題は全然なかったと思います。

結果は97点でした!正直試験勉強に時間をかけすぎたというのが感想でした。もっと効率よく勉強すれば2週間程度で合格可能だと感じました。

まとめ

ITILファンデーションの資格取得のために、いろいろ参考書を読みましたが、試験に受かるだけなら先程紹介したPing-tと無料de試験を繰り返し解けば問題ないと思います。

ただITILは勉強するだけでなく、実際の現場にどう適用するかが重要なので、試験用の勉強だけでなく実務を踏まえて始めて身につくものだと思います。

なんだかんだありましたが、ひとまず一段落です。次は応用情報ですかねー。いつも通り通勤電車の中でどれだけできるか頑張ってみます!

「下書きをプレビューする権限がありません。」→ありますよ?【WordPress】

WordPressで記事を編集し、さてそろそろレイアウトを確認しようかな。プレビューボタンをポチッとな。

下書きをプレビューする権限がありません。

いやいや権限はありますよ!だって登録ユーザって私だけだもん!って状況になっていますか?なっていますね

それではちゃちゃっと直しちゃいましょう!

 

WordPressアドレスとサイトアドレスを別に設定している場合

WordPressアドレスとはWordpressをインストールしたディレクトリです。サイトアドレスとは表示用のURLです。Wordpress管理画面の設定>一般から確認ができます。

このサイトを例にすると以下のようになります。

これは初期インストール時に、サイトアドレスが/wp/付きの状態で一旦でインストールされており、その際Cookieはパスが/wp/付きで保存されます。Cookieは指定したパス(/wp/)が異なれば使用できません。なので、後でURLから/wp/を削除すると、/wp/有りでキャッシュしていた情報が/wp/無しで使えないというのが原因です。

というわけで原因はCookieの問題です。Cookieを削除しましょう。とは言ってもすべてのCookieを削除するのははばかられます。他のサイトのログイン情報など消してしまうといろいろ不便が起こるので、対象のサイトだけCookieを削除しましょう。

具体的なCookie削除方法は以下を参考にしてください。

ChromeのCookieを個別に削除する2つの方法。設定画面から or デベロッパーツールから

削除が完了したら再度ログインし、プレビューを確認してください。ちゃんとプレビューが表示されていると思います。

まとめ

以上で「下書きをプレビューする権限がありません。」の解消方法についての解説を終わります。

他にもwp-config.phpを修正する方法がありますが、上記の対応だけで十分修正されると思います。

もし解決しない場合はお気軽にご相談ください。

ChromeのCookieを個別に削除する2つの方法。設定画面から or デベロッパーツールから

「あー、Cookie削除したい」

「でも全部消すのは嫌だ!」

ChromeのCookieを削除したいと思っても全て消してしまうのは困りますね。他のサイトのログイン情報は残しつつ、該当のサイトのCookieだけ削除する方法について解説します。

ブラウザの設定画面から削除する方法

Chromeの右上の設定アイコンをクリックし、下の方の【設定】をクリックします。

すると設定画面が開くので、下までスクロールして【詳細設定】をクリックします。

するとスグにプライバシーとセキュリティの設定項目一覧がズラリと表示されます。その中から【コンテンツの設定】を選択します。するとコンテンツの設定画面に遷移します。

一番上の【Cookie】をクリックします。

【すべてのCookieとサイトデータ】の下にサイト毎のCookie一覧が表示されます。

この一覧の中から削除したいサイトを探し、右のごみ箱アイコンをクリックします。確認ダイアログは出ませんので、削除する際はしっかり削除対象サイトを確認しましょう。

ChromeのCookieを個別に削除する方法は以上です。

ちなみに対象サイトCookieの中身を選択して削除する事もできます。ゴミ箱の左の▶アイコンを選択します。

するとキャッシュされているCookieの詳細一覧が表示されます。プルダウンを開くと、Cookie名や格納されている値、指定したパスが確認できます。Cookieの中身を確認して削除したいものだけ選択して削除する場合は、この方法で削除しましょう。

Chromeデベロッパーツールから削除する

こちらは上級者向けですが、WEB開発に携わる人やこれから勉強したい人はこちらも併せて確認してください。

まずデベロッパーツールを開きます。ブラウザ上で右クリック→検証を選択するとデベロッパーツールが開きます。また、ショートカットでも開きます。私はいつもショートカットから開きます。理由はかっこいいからです。

Mac:option + command + j

Windows:Cntr + Shift + j

次にApplicationタブを選択します。左メニューにある【Cookies】を選択します。すると該当サイトのURLを選択します。キャッシュされているCookie一覧が表示されます。これは先程Chromeの設定画面から確認したCookie一覧と同じものです。

削除したい場合はCookie一覧から削除したいCookieを選択し、上の×ボタンをクリックします。

以上でChromeデベロッパーツールからCookieを削除する方法の解説は終わりです。

お疲れ様でした!

SearchConsoleに「AMP ページのエラーを修正してください」のメッセージに瞬殺対応した件

毎日の日課でSearch Console を覗いてみると珍しくメッセージが表示されていました。内容は以下のようなもの。

AMP ページのエラーを修正してください。

お客様の一部の AMP ページが弊社のガイドラインに準拠していないことが判明しました。そのため、該当するページは Google 検索の AMP 関連機能の対象とはなりません。該当するページの一部は Accelerated Mobile Pages レポートでご確認いただけます。

昨日、AMP対応のWordpressプラグインをインストールしたばかりです。詳細はこちらからGoogleアドセンス最適化!「Accelerated Mobile Pages(AMP)を取得しましょう」に対応する手順

早速穏やかじゃない状態になってますね。対応しないわけにも行かないので、エラーを消すために一作業しましょう。

サーチコンソール管理画面でエラー確認

「レポートを開く」をクリックすると、検索での見え方>Accelerated Mobile Pagesのページに遷移します。

すると正常にインデックスされた件数とエラーの件数が確認できます。私のケースでは1件のエラーが検出されていました。しかも重要度は【致命的】となっているので、ちょっと見過ごせませんね。

エラーの内容は、【HTML タグの禁止された用法、無効な用法】とのこと。エラーの項目をクリックすると、さらに詳細なエラー内容が確認できます。

このページでは具体的にどのページでエラーが発生しているかの確認ができます。HTMLのどんなエラーなのかは、エラー一覧の各項目をクリックすると表示されます。

 

エラー修正方法

エラー詳細を見ると、どうやらHTMLの間違った使い方をしてしまっているようです。指摘事項を確認してみると、その通りだったので、早速修正しました。今回の指摘事項は一般的なものではないと思いますが、修正手順について一応解説します。2つのケースがあると考えています。

プラグインが原因

1つは見出し自動生成プラグインによる自動タグ出力機能が原因の場合です。今回のエラーはHTMLの中にid=”AMP”を使っちゃダメよという内容です。自分では設定した覚えはなくとも、自動生成で上記なようなタグが出力されていることは十分考えられます。

私がインストールしている【Table of Contents Plus】は自動で見出しを作成してくれるプラグインですが、今回はこれが原因でした。Table of Contents Plusは自動で見出しタグを生成するとき、各見出しにid属性を付与します。そのid属性の命名規則は見出し内の英単語を抽出しそのまま設定するという仕様です。見出しの文言が「AMPのメリットは」と記載しており、その中の英単語「AMP」だけを抽出していたのでid=”AMP”というタグができてしまっていました。

修正方法としてはAMPの他に英単語をくっつけたり、AMP→Accelerated Mobile Pagesに変換するなど、なんとか回避する方法を取りました。

今回Table of Contents Plusは足を引っ張ってしまいましたが、基本的にはすごく便利なプラグインなので、まだ入れてない方にはオススメしておきます。インストール方法はこちら→ 自動で目次作成!WordPressプラグイン Table of Contents Plusのインストール・設定

べた書きHTMLが原因

2つ目の可能性としては、id=”AMP”を普通にソースに記述してしまった場合です。そのケースでは、そのままid=”AMP”を削除するか別のid名に変更しましょう。

修正方法はサイト構築方法によりやり方は様々ですが、ひとまずHTMLソースを編集する画面に遷移します。Wordpressの方は該当の投稿の編集画面で【テキスト】タブで切り替えて編集できますね。そこで【Cntr + F】を押してブラウザの検索機能を使います。id=”AMP”と入力すると一つだけヒットするはずです。そこでid=”AMP”の部分を削除して、保存します。

修正が終わったらテスト

サーチコンソールのエラー詳細画面から【ページをテスト】をクリックします。すると修正したページを確認してくれます。

修正内容が正しければ以下のようなマークが表示されます。

これで修正は完了です。後はクロールされるのを待ちましょう。

まとめ

今回はプラグインが原因でしたが、違うケースでお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。もし修正方法がわからないという方がいれば、お気軽にご相談ください。

Googleアドセンス最適化!「Accelerated Mobile Pages(AMP)を取得しましょう」に対応する手順

アドセンスの管理画面に最適化が表示されていました。以前に対応した項目とは別の内容だったので早速対応してみました。

今回表示されていたのは以下のような文言でした。

Accelerated Mobile Pages(AMP)を取得しましょう

AMP プラグインをインストールして、どのページもすばやく読み込めるようにしましょう。

ふむふむ。AMPとは全然分かりませんが、プラグインをインストールするだけで対応できそうな内容です。重要そうなキーワードなのでこの際しっかり調べてみました。

ちなみに以前に表示されていたアドセンスの最適化の設定は以下から確認してください。

アドセンス最適化!Adsenseとアナリティクスのアカウントをリンクする方法!

アドセンス最適化!デリケートなカテゴリの広告の許可をするとどうなる?

AMP(Accelerated Mobile Pages)とは?

アンプと読みます。Acceleratedとは日本語で「速める」です。自動車のアクセルのような意味ですね。直訳すると「モバイルページを速める」です。

Googleが主体となって進めているプロジェクトで、モバイルページを高速表示することを目的としています。PCよりモバイルからのアクセスが多い現在の状況で、よりモバイルの利便性を良くしようとページの表示スピードを高速化しようということです。

英語の読める方は公式サイトも参考にしてください。

Accelerated Mobile Pages Project – AMP

AMPについてのイメージを動画でも伝えています。私は英語はからっきしダメですが、AMPの技術を利用することでアメリカ人が幸せになっていることはなんとなく掴めた動画でした。

https://www.ampproject.org/learn/overview/#video

Accelerated Mobile Pagesのメリットは?

AMPプラグインをインストールすることで得られる効果をアドセンス管理画面で以下のように説明しています。

WordPress サイト向けの AMP プラグインをインストールすると、お客様のページの AMP バージョンが自動的に作成され、ほとんど瞬時に読み込まれます。AMP ページを使うと、次のような多くのメリットが見込めます。

  • モバイル トラフィックの増加
  • ユーザー エンゲージメントの強化
  • どの端末やプラットフォームでも安定的に処理が高速化

AMPプラグインをインストールするだけで想像以上の効果が得られそうですね。ちなみにユーザー エンゲージメントとは【ユーザーがそのサービスにどれだけ愛着をもっているかを表す指標】です。

トラフィックの増加が見込め、高速化が図れてユーザーにも愛着を持ってもらえるようになる。こんな素晴らしい施策をなんで今までやってこなかったのかとかなり後悔しました。

どのくらい高速化されるのか

言葉で表すより実際に見たほうが実感が出来ます。以下のデモを確認してください。

検索結果画面から記事ページ遷移するまでのスピードがヤバイですね。ほとんどタイムラグなくテキストが表示されています。ページの表示スピードが遅いと、離脱率がアップするというデータもあるので、離脱率に悩んでいる方はぜひともAMP対応をしておきましょう。

ただし、動画の中でも確認できますが画像の読み込みは瞬時ではないようです。テキストを最初に高速で表示させ、画像はテキストが読み込み終わったら取得してくるような仕様でしょうか。

WordPressサイトでのAMP反映は簡単!

WordPressで構築したサイトでAMPに対応するには、管理画面のアドバイスどおりAMPプラグインをインストールするだけで対応完了です。

それでは早速AMPプラグインのインストール手順について見ていきましょう。

Accelerated Mobile Pagesプラグインのインストール手順

WordPressにインストール

WordPress管理画面から左メニューのプラグイン>新規追加をクリックします。

プラグインの検索ボックスに「AMP」と入力し検索します。

AMPの項目上で「今すぐインストール」をクリックし、「有効化」をクリックします。

有効化が完了したら最後に一つだけ作業を行います。

WordPress管理画面左メニューの設定>パーマリンク設定をクリックします。現状の設定は変えずに【そのまま変更を保存】をクリックします。この手順を踏むことでAMPページのリンク切れの心配がなくなります。

設定は以上です。プラグインインストールだけなので簡単でしたね。

Accelerated Mobile Pagesページを確認しよう

AMPページがちゃんと表示されているか確認してみましょう。

なんでも良いので一記事を選び、URLの後ろに/amp/を入力し遷移してみてください。

すごくシンプルなページが表示されました。広告やヘッダー・フッター・サイドバーがなく、無垢な姿に生まれ変わりました。うん、これなら高速表示できそうだ。

アドセンス管理画面からも完了通知をしておきましょう。メニューから最適化>最適化を選択し、最適化ページにいきます。【完了】をクリックします。これでアドセンスの設定も完了です。

まとめ

AMPプラグインを導入したばかりなのでその効果はこれからのお楽しみですが、サイトの高速化は永遠のテーマです。一つ一つのコンテンツを検討しながらサイト最適化を図っていきたいと思います。

ITILファンデーションの試験概要。費用やおすすめ書籍、模擬試験のやり方をご紹介。

最近仕事で運用設計業務を任せられることになりました。現状行われている業務内容を踏まえつつ、ベストプラクティスの運用はどういったものかを資料に起こすという作業です。

社内の運用設計資料は基本ITILの資料をベースに作られているので、これを機にITILファンデーション資格を取ってしまおうと半ば思いつきで受験することにしました。

ITILって名前は聞いたことがありましたが、実際細かい出題範囲や受験方法などは知らなかったのでこの際調べてみました。

ITILとは?

読み方はアイティルです。

そもそもITILとはなんでしょうか。一言でいうと「ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集大成した規格」です。

もっとわかりやすく言うと、「システム運用するときには、ITILを参考にしておけば割りと上手くいくよ」ということです。

システムを企画・設計・開発・運用するライフサイクルの中で一番費用がかかるのは運用です。7,8割の費用が運用にかかるので、運用フェーズを効率化し品質を向上するために、ベストプラクティスを参考にできるITILが必要となってくるのです。

名前の由来ですが、Infomatione Technology Infrastructure Libraryの頭文字を取ってITILと名付けられました。英国政府がシステム運用・管理についてガイドラインを体系的にまとめたものがもとになっています。

ITILファンデーションの資格試験情報

試験の出題範囲

ITILファンデーションの出題範囲は簡単に言うと、ITサービスマネジメントとITILの基本的な知識を浅く広く問うものです。

詳細な分野は以下の項目です。

  • サービスストラテジ
  • サービスデザイン
  • サービストランジション
  • サービスオペレーション
  • 継続的なサービス

試験詳細

ITILファンデーションの試験時間は60分間です。出題数は40問なので、1問1分半で解かなければならない計算です。全てPC画面で解答するCBT方式になります。4つの選択肢から解答を1つ選ぶ単一選択式です。合格ラインは65%なので、やや易しめです。また、ITILファンデーションの出題範囲は、ITサービスマネジメントの基礎的な内容なので、しっかり勉強すれば高い確率で合格できます。

ITILファンデーションの合格率は80%以上と言われています。正確なソースは見つけられませんでしたが、1週間〜2週間で受験する人が多く中には2日しか勉強していないというツワモノもいたので、試験自体は難しいものではないでしょう。

受験料は20,160円(税込)と高額です。合格率からしても絶対落ちたくない金額です。

ITILファンデーションのメリット

ITILファンデーション資格を取得することで、ITILが定義する基本的な概念や用語を理解していることをアピールできます。

ITILファンデーションの知識があれば、ITの現場において、エンジニアや顧客とITILの知識をもとに問題なく意思疎通ができます。

この資格自体は持っているだけで「素晴らしい!」と思ってもらえるような代物ではありませんが、「よく勉強しているな」「意欲があるな」という印象をあたえることができるので、転職や昇進の際に有利に働くこともあります。

オススメ書籍・参考書

ITILファンデーションで一番人気の参考書が通称【黄本】です。

黄本は「これさえやっておけば大丈夫」という王道の参考書で、出題範囲をかなりカバーできるようです。

模擬試験・シュミレーション

事前の試験シュミレーションとしては、無料de試験というサイトがおすすめです。試験時間・問題数も本番と同じ60分40問。ITILファンデーションのシラバスに準拠した150問の問題からランダムで40問出題されます。ランダムで選択肢が変わるので、本番前の仕上げには非常に役立ちます。

無料de試験:ITIL Foundation模擬試験

採点機能もあり解答も表示してくれますが、解説がないので参考書も併せて確認するようにしましょう。

ちなみにスマホ版もあります。10問ずつの出題で、電車内やスキマ時間などにこなすのに最適です。

模擬試験は常に80%以上取れるまで繰り返しましょう。受験代も高額ですので、必ず一回で受かるように準備しておきましょう。できれば85%はほしいところ。90%あれば完璧です。

試験の申込方法

ピアソンかプロメトリックの予約サイトから申し込みます。

まず会場を選び、その会場が営業している試験開催日程を確認します。

ITILファンデーションの上位資格

ファンデーションは入門的な位置づけなので、プロフェッショナルを目指すのであれば、さらに上位の資格を取得する必要があります。上位の資格を取得するには、下位資格の取得が必要になるので、どんな人でもまずはファンデーションから始めることになります。

より深く勉強していく人は以下の資格を目指すとよいでしょう。

・インターメディエイト

中級者向けの資格。エキスパートへの中間地点としての位置づけです。ITILサービスライフサイクルとITILサービスケイパビリティのいずれかの認定教育コースを学んだ上で、試験を受験し合格することで取得できます。

・エキスパート

上級者向けの資格。実践的な技能があることを証明できます。

・マスター

最上位の資格。スペシャリストとしてITILについての執筆や講演の活動が認められる。

まとめ

いかがでしたか。マスターまで取るには会社のバックアップなどがないと費用的にも期間的にも厳しいと思います。まずは業務で恥ずかしくない程度の知識を得たいということでしたらITILファンデーションを受験することをオススメします。

WordPressでサイドバーに同じカテゴリの記事一覧を表示するプラグイン【Same Category Posts】

サイトの回遊性をアップすることは、より多くのページビューを稼ぐためには重要なことです。そのためにはユーザが興味をもっているコンテンツ記事を表示させなくてはなりません。

WordPressプラグインの中には人気記事ランキングを表示させるものもありますが、サイト全体のコンテンツのランキングなので今読んでいる記事に関連しているコンテンツが表示されるとは限りません。

やはり読んでいる記事と関連したコンテンツを表示させたほうが、ユーザが読んでみようかなと思う可能性もアップします。

上記の理由により、「WordPressで構築したサイトに、サイドバーに今読んでいる記事と同じカテゴリの記事を表示したい」と考えました。さて、どうやって実現しようかと調査していたところスグにありました。

プラグイン【Same Category Posts】です。

このプラグインをインストールし、好みの設定をするだけでサイドバーに同じカテゴリの記事を設置することができます。

それではSame Category Postsのインストール手順と設定についてみていきましょう。

Same Category Postsのインストール

WordPress管理画面からプラグイン>新規追加を選択します。

検索キーワードに「Same Category Posts」を入力します。

Same Category Postsのインストールボタンをクリックし、有効化をクリックします。

これでSame Category Postsのインストールは完了です。

Same Category Postsの設定

それでは早速サイトに表示させてみましょう。

管理画面から外観>ウィジェットをクリックします。

利用できるウィジェットの一覧にSame Category Postsが表示されるようになっています。

Same Category Postsを表示させたい場所にドラッグアンドドロップします。

プルダウンを開くと、タイトル・絞り込み検索・Thumbnails・Post detailから詳細な設定ができます。

タイトル

同じカテゴリ記事一覧の上部にタイトルを設定できます。

・Make widget title link

後述部で設定するタイトルテキストにリンクを設置します。このリンクは今見ている記事と同じカテゴリの記事一覧へのリンクになります。記事のカテゴリを判断し、リンク先を設定しています。

・Hide title

タイトル部分を非表示にします。

・タイトル:

タイトル部分に表示するテキストを設定します。このサイトでは「同じカテゴリの記事」という文言を設定しています。

絞り込み検索

・Exclude categories

表示させないカテゴリを設定できます。記事一覧を表示させたくない場合は、カテゴリを選択して保存します。複数選択したり、選択を解除したい場合はCntrを押しながらクリックします。

・Number of posts to show

表示する記事の本数を設定できます。自分のサイトのレイアウトにあった本数を選択します。このサイトでは5本に設定しています。

・Separate categories

カテゴリを分割するかを設定します。

・Sort by

記事の並び順を設定します。日付順・タイトル順・コメント数・ランダムから選択できます。

・Reverse sort order

上記で設定した順番を逆にして表示します。

・Exclude current post

現在呼んでいる記事は一覧から除外します。

Thumbnails

・Show post thumbnail

サムネイル画像を表示するかどうかを設定します。

・Thumbnail to top

サムネイル画像→タイトルの順に表示します。

・Thumbnail dimensions

サムネイル画像のサイズを変更できます。100px✕100pxにしたりレイアウトの自由度が高いです。

・CSS crop to requested size

CSSにより上記で指定されたサイズで画像を切り取ります。

Post detail

記事の抜粋部分を表示するかどうかを設定します。

記事のコメント数を表示するかどうかを設定します。

記事の公開日を表示するかどうかを設定します。

記事の執筆者を表示するかどうかを設定します。

まとめ

長くなりましたが、以上で設定は完了です。

いろいろ細かい部分もありましたが、それだけ自分のサイトにフィットしたレイアウトが作れるということです。様々なパターンを試してベストなレイアウトを探してみてください。

このサイトではPC版ではスクロールについてくるように同じカテゴリの記事を表示しています。関連度が高いコンテンツを常に視界にいれておきたいからです。効果のほどはまだ未知数ですが、まとまったデータが取れたら報告したいと思います。

ITパスポートに合格!申込や勉強方法、オススメ参考書まで解説!

2016年11月にITパスポート試験に合格しました。

新人の頃に取るよう進められましたが、持ち前の怠惰な性格が邪魔をして今の今まで勉強してませんでした。最近は基本情報技術者試験の勉強をしていましたが、ITパスポートで勉強した経験がかなり役に立ちました。

IT業界で働くには知っておいたほうが良い基本的知識を習得するためにITパスポートは取っておいたほうが良いです。

今回はITパスポート試験の概要と合格するまでの道のりをご紹介します。

平均年齢

私が受験したときは予想外に周りの受験者の年齢層が低くて何か場違い的な感じがしました^^;

高校生が半分以上いたでしょうか。私のようなアラサーは全然数えるほどしかいませんでした。今になって「早く受験しといたらよかった」としみじみ思いました。

試験方式・試験時間

CBT(Computer Based Testing)方式で、パソコンに問題が表示され、解答をポチポチ選択します。

試験時間は120分です。一見長いように感じますが、慣れない試験ソフトを使うことに戸惑ったり、見直しをしっかりしているとちょっと足りないなという感覚でした。

試験会場・試験日・受験料

試験日は随時です。こちらのページに都道府県別に試験会場一覧と三ヶ月先の開催日程が記載されているPDFが公開されています。希望の試験日に座席数の空きがあれば、受験可能です。

主に土日に試験日が設定されていることが多く、稀に金曜日でも受験ができます。

受験料は5,700円(消費税込)です。

過去問

ITパスポートに受かるためには過去問をこなすことが一番の近道です。

公式サイトから過去問と解答をダウンロードできます。過去9年分の過去問がありますが、直近3年分を一通りやっておけば良いでしょう。ただし、公式の解答には解説がついていません。

解説付きの問題集はたくさんありますが、無料でおさえたいなら過去問道場をオススメします。過去問道場は過去9年分の問題が解けるだけでなく、一つ一つの問題の解説もついています。

問題の出題もランダムや分野ごとで選択できるので、出題範囲を幅広くカバーできます。また、WEBサービスであるため、電車の中やスキマ時間を使って勉強ができます。勉強履歴も記録でき、過去問の解答数や正答率を自動で計算してくれます。

ITパスポートだけではなく基本情報技術者試験の過去問道場サイトもあるので、今のうちに使い方に慣れておくという意味でも早めに使ってみましょう。

合格までの道のり

試験を受けようと思い立って勉強した期間は実質3週間ほどです。

始めのほうは参考書を買って、一通り目を通すという作業をしました。IT業界で既に5年働いていますが、「へー、そうだったのか」と思うような知識も結構ありました^^;

参考書を読み終えると、次はひたすら過去問を解くという作業をしました。基本的には参考書の内容がそのまま問題になっているので、60%くらいは最初に解いたときに取れました。

しかし、60%ではボーダーラインギリギリなので、80%まで引き上げる作業をしました。具体的には過去問を解く→解説を見る→見てわからなかったら参考書を見る→過去問を解くの繰り返しです。他には何もしていません。

電車の中や自宅でやっていたので、一日2、3時間は勉強していました。3週間勉強したので、トータル勉強時間は45時間程だと思います。

結果発表

試験結果は試験が終わったらスグに確認できます。合格証書は1ヶ月後くらいに送られてきます。経済産業大臣の名前が入っています。

まとめ

ざっくり概要と勉強方法について解説しました。基本的には過去問をひたすら解いて70〜80%くらい安定して取れるようになったら受験するとよいと思います。

WordPressオススメ無料プラグイン11選。SEO対策や表示高速化など高機能プラグイン一覧を紹介。

WordPressサイトをプラグイン無しで公開することは、裸で駅前を歩くようなものです。よっぽどのモノ好きで無い限り、そんな行為はやめておきましょう。

しっかり準備をして、ユーザに良いコンテンツを提供できるように心がけるべきです。

WordPressのプラグインとは?

WordPressプラグインとは、Wordpressで構築されたサイトにプラグインをインストールするだけで、超便利な機能が使えるようになるWordpressサイトの必需品です。驚くべきことに、プラグインのほとんどが無料で公開されています。

このサイトにインストールしているプラグインは、リンク切れを発見したり、画像容量を下げたり、目次を自動でつけてくれたり日々頑張ってくれています。

このサイトで使用しているプラグイン一覧

私がインストールしているプラグインは以下です。全て無料なので必要と思ったらインストールしてみてください。中にはインストール手順や設定方法を解説しているものもあるので、リンクを入れておきます。

*補足でプラグインに対する私の勝手なイメージも付け加えています。

Akismet Anti-Spam (アンチスパム)・・・スパム対策用。デフォルトでインストールされている。屈強な門番兵。

WordPress スパム対策プラグイン Akismetの設定方法

All In One SEO Pack・・・SEO対策はこれだけでOK。高機能すぎて使いこなせない。インテリ官僚。

Broken Link Checker・・・リンク切れが無いかサイト内を日々監視してくれる。クソ真面目な風紀委員。

リンク切れを見逃さない!Broken Link Checkerのインストール方法[WordPressプラグイン]

EWWW Image Optimizer・・・アップロードした画像を自動で軽量化。地味だが重要な機能。気が利く清掃員。

画像を自動で圧縮してくれるプラグイン-EWWW Image Optimizer [WordPress]

Google XML Sitemaps・・・サイトマップを自動で作成してくれる。寡黙な設計者。

サイトマップを自動生成!Google XML Sitemapsのインストールと設定手順

Pixabay Images・・・画像に困ったらここから引っ張る。著作権関係がクリアな画像をピックアップしてくれる。画像の魔術師。

画像探す時間かからない!Pixabay Imagesならスグに挿入可能!

RA – New Post Auto Set Status “Private”・・・誤って公開しないために、公開ボタン押下時に最初は非公開にする。鉄壁の守護神。

WordPress-新規投稿をデフォルトで非公開に設定するプラグイン RA – New Post Auto Set Status “Private”

SNS Count Cache・・・SNSでシェアされたカウントをキャッシュしておく。高速化のために。小粋な倉庫番。

Table of Contents Plus・・・目次を自動生成してくれる。いつもありがとう。華やかな受付嬢。

自動で目次作成!WordPressプラグイン Table of Contents Plusのインストール・設定

WebSub/PubSubHubbub・・・記事の公開をいち早く検索エンジンに通知する。せっかち配達員。

Google検索エンジンに記事の更新をいち早く知らせる!PubSubHubbub

WordPress Popular Posts・・・アクセスの多い人気記事をランキング形式でサイドバーに表示してくれる。賑やかしの得意なお調子者。

人気記事ランキングを表示するプラグインWordPress Popular Postsのインストールと設定

WordPressプラグインをインストールしすぎてはいけない

魅力的な機能を備えているプラグインがたくさんあるため、どんどんインストールしたくなるのはわかります。ですが、あれもこれもとインストールしていると、サイトに悪影響になってしまいます。その理由は以下の2つです。

サイトが重くなる

まず、シンプルにサイトが重くなってしまいます。それもそのはず、1ページ表示するまでに色んなプラグインの処理が動いて、処理が完了するまでユーザは待たないと行けないという事態になります。表示速度が軽いということはSEO的にも良い影響を与えるので、必要ないものはインストールしないでおきましょう。

動かなくなるリスクがある

プラグイン同士が処理を行う中で干渉しあい、本来の処理が正常に完了しない可能性があります。ましてや似たような機能を備えたプラグイン同士だとその可能性は高くなります。また、テーマ自体も処理を行っているので、プラグインとテーマが衝突することも考えられます。

上記に理由でお分かりいただけたように、インストールは必要最低限にしておきましょう。

基本情報技術者試験に合格!勉強方法、オススメ教材、合格発表までの流れを解説

ワタクシゴトですが、平成29度春季 基本情報技術者試験に合格しました!長年取りたいとは思っていたのですが、勉強時間が確保できなかったりして先延ばしにしてしまっていました。

しかし、今年こそはと一念発起してスキマ時間を有効に使い、見事初めての受験で一発合格することができました。

今回は合格までの勉強期間、勉強方法、試験当日の流れ、結果発表まで事細かに解説していきます。初めて受験する方にも、不明点が無いように分かりやすく記述していきます。

前提の知識

基本情報技術者試験は様々なキャリアの人が受ける試験です。個人間ではバックグラウンドの知識には差異があり、それぞれに合った勉強内容と勉強時間が必要です。

私の職業、知識は以下です。

  • ITパスポートを取得している
  • WEBプログラマとして3年目くらいのキャリア

ITパスポートは基本情報の午前問題と試験内容が同じ部分があるので、基本情報試験のときにも、ITパスポートの知識は役立ちました。

また、WEBプログラマとしてコーディングを行っているので、アルゴリズムやJavaのコードについての知識はありました。しかし、本番ではアルゴリズム問題は7問中1問しか取れませんでした

なので、私みたいにプログラマとしてメシを食ってても解けない場合があるということです。えへん。

基本情報技術者試験は何ヶ月前から始めた?

試験勉強を始めた時期はいつから

基本情報技術者の勉強を始めたのは2月の後半からです。試験が4月16日だったので約2ヶ月前からになります。ただ、基本情報のひとつ下のレベルのITパスポート試験には合格していました。ITパスポートと範囲が被るため、ITパスポートの試験勉強期間1ヶ月と合わせて、実質の試験勉強期間は約3ヶ月だと思います。

試験勉強のトータル時間は?

3ヶ月前から勉強。平日1時間、休日4時間で計算すると、平日1時間 ✕ 5 + 休日4時間 ✕ 2で1週間の勉強時間 13時間です。1ヶ月を4週間として計算すると13時間✕4週間✕3ヶ月=156時間になります。

電車通勤の時間の30分間は試験勉強をしていました。往復なので電車内だけで1時間です。スマホで午前の過去問をひたすら解いたり、教科書をひろげて熟読したりしていました。

休日はやったりやらなかったりで平均すると4時間程度だと思います。 気分転換がないとストレスが溜まってしまうので、休日に根を詰めないよう(もともと集中力が続かない)、切り替えを大事にしていました。

自宅で勉強する際は、主に午後の過去問を解いていました。午後問題に関しては、一気に集中して解かないと勉強する意味がないので休日に集中してやっていました。

試験当日

体調は万全に整えました。試験2日前からはナマモノは口にせず、前日は7時間ぐっすり寝ました。

試験は大学で行われました。近くにコンビニが無い会場だったので、食料は事前に買っておきました。最寄り駅にもコンビニがない閑散とした場所ということは事前の情報収集でわかりました。

下調べはやはり重要なので、自分の会場の周りにコンビニはどこにあるか、試験会場までの行き方は必ず確認しておきましょう。受験者数も多いので売り切れている場合もあります。何事も最悪のパターンを想定しておきましょう。

試験前の心境

午前問題は過去問でも80%前後を取れていたので、心配はしていませんでした。午後のために午前はさらっとクリアして、早く退室して体力を温存したいと思っていたりもしました。しかし、想定通りにはなりませんでした(後述)

心配なのは午後問題。午後問題に関しては試験当日になっても全然解ける自信がありませんでした。午後問題はいわば国語のテストだと私は思います。

設問の文章をしっかり解読して答えを導き出せば、前提知識が無くても点数は取れるのです。逆に言えば、いくら対策を講じても安定して高得点が取れるとは限らないというのが私の持論です。

もちろんアルゴリズムやソフトウェア開発の必須問題は必ず勉強をして、考え方をしっかり理解しておかなくてはなりませんが、他のセキュリティやハードウェアなどの選択問題は午前問題の知識で十分得点できます。

なので午後問題は過去問を2,3年分こなしたら十分だと思っています。ある程度問題数をこなしたら後は本番に向けて体調を整えることに専念すべきです。

試験開始直前

試験会場にはその大学の学生さん(?)が会場の案内をしてくれます。特に迷うことなく指定の教室に入れました。試験開始30分前に到着しましたが、受験生はまだ半分も来ていないようでした。

試験開始時間10分程前になると、係員の方が試験に当たっての説明をしてくれます。受験票の置き方や注意事項の説明があり、問題用紙とマークシートが配られます。開始時間になっても空席がちらほらありました。おそらく申し込んだはいいが、仕事が忙しく勉強していないので当日来ないパターンだと思われます。

そして、試験開始のアナウンスが!

午前の試験開始!

午前問題はスピードより正確性が重要です。全80問でかなり多く感じますが、2時間半も試験時間があるので、ゆっくり解いても時間は余ります。なので、一つ一つ着実に正答を積み重ねることが大切です。

わからない問題に出くわしたときはすっ飛ばします(自己流)。難しい問題を必死に解いても、簡単な問題を解いても同じ1問分の点数です。だったら自分の解きやすい問題を落ち着いて解いていき着実に得点を加算していきましょう。難しい問題は最後に時間が余ったらじっくり解いてみるくらいで良いでしょう。

ちなみに考えても考えても分からない問題が必ずあります。考えすぎて時間を浪費するくらいなら最後にサイコロで決めるのもアリです。それくらい時間の使い方は徹底すべきで、分かる問題を時間をかけてでも着実に得点していくことを心がけましょう

試験の設問用紙は持ち帰りOKなので、自分の選択した解答をメモしておけば解答速報で自己採点ができます。センター試験をイメージしていただければ大丈夫です。

ただ前述したとおり、午前は自信があったので早めに終わらせて体力を温存しておくつもりでしたが、解答の見直しやマークシートがちゃんと塗られているかの確認をしていたらあっという間に時間が経過し、早抜けする余裕は全然ありませんでした。

そして、試験終了のアナウンスが。手応えは十分。さあ、午後試験だ。

午後の試験開始!

午後試験で一番重要なのは、書いてある文章を素早く正確に読み解き、解答から答えを導くことです。午前とは違い、正確性よりスピードが重要になってきます。設問も選択式になっているので、どれが自分にとって解答しやすいかを素早く嗅ぎ分けるスピードが求められます。

国語の試験に似ていて、出題者の意図が掴めれば解けます。逆に解答を読んでも理解できない問題もあります。なので、試験時には「この問題はしっかり読めば解答できそうかどうか」を見極める作業は重要になってきます。

私の時間の使い方としては20点分の配点のある【アルゴリズム】と【ソフトウェア開発】が30分ずつ。12点分の配点の5つの設問は18分ずつ。合計150分。見直しの時間は取ってません。おそらく見直す時間は無いと判断していたためです。

さて、試験の話に戻ります。アルゴリズムはちらっと見てなんか難しそうだなと感じました。そして5分くらい設問を読みましたが、所感としては

何言ってんだこいつ

という印象でした。必須問題だが仕方がない。飛ばそう。

それから、その他の必須問題のセキュリティとソフトウェア開発(Javaを選択)を解答しました。全問正答の自信はありませんでしたが、8割くらいは正答しているというところで切り上げました。

ここまでで時間を使いすぎて、当初に想定した時間は5分程押していました。しかし、失った時間は取り戻せないので、残りの問題で調整します。

次に選択問題をざざっと読んで解答できそうな設問を選びました。選択する設問は全部で四問ですが、そのうち3問はしっかり問題を読めば解答できそうだったので、時間をかけて解答しました。

ここまでで残り30分。残す設問はアルゴリズムとハードウェアが丸々残っていました。時間的にそうとうヤバイと感じていました。

ここで取った作戦は、解くのに時間がかかりそうな設問は、今の時点で適当に解答することでした。あとは、残った時間で分かる問題を解くだけです。

時間いっぱいまで粘り、ついに試験終了。あー、ちかれた。

基本情報技術者の結果発表

1ヶ月後にWEBサイトで確認

試験日から約一ヶ月後にWEBサイトから試験結果を確認することが出来ます。平成29年度春季の試験結果の確認は以下のページからでした。

平成29年度 春期 情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 成績照会

受験番号とパスワードを入力して送信ボタンを押下します。なお、受験番号とパスワードは試験前に送られてくる受験票に記載されていますので、試験が終わったからと言ってスグに捨てないようにしてください

ログインすると以下のような画面で確認ができます。成績照会ページで確認できる項目は以下です。

  • 結果
  • 午前分野別得点
  • 午後問題分野
  • 合格基準点

いきなり結果が表示されます。ログインページから成績照会ページに飛ぶまではドキドキします。どうにかこうにか合格でした。ほっとしました。

午前得点は予想通りといいますか、過去問での正答率がそのまま反映されたという感じです。過去問で70%以上の正答率を取れない場合は、合格するのは難しいと思います。

午後得点は超以外でした。結果としては80%以上ですが、試験時の手応えは全く無く、正直運がよかったと思っています。アルゴリズムは自己採点の結果、1問しか正解していませんでした。プログラマなのに。。。

午後問題の各分野の得点率については非公開なのでトータルしか表示されません。

一ヶ月半後に書面で合格通知が届く

合格の場合は、経済産業大臣の名前が入った合格証書が届きます。割りとしっかりした紙に自分の名前が入った証書をもらうのは、学生以来なのでちょっぴり嬉しいです。

不合格の場合

IPAの公式サイトに以下のような記述がありました。

不合格者には、一切通知しません。

なので、不合格かどうかを知るためには【自分でWEBサイトで確認】もしくは【通知が2ヶ月たっても届かない】の2パターンです。

試験を終えて思ったこと

IT業界で働くために、持っておくととりあえず基礎的なことはわかっていそうと判断される資格が基本情報技術者試験だと思っています。実際に受験してみて、マネジメントや設計手法などあまり経験が無いことを、しっかり学べたということは良かったです。

私は技術系の大学は出ていないですし、IT業界に入るのは遅かったので基礎的な知識の定着という目標は達成できたと思います。

基本情報を取ったら、次は応用情報!

応用情報技術者試験までは、一プログラマとしてとっておきたいと思っています。また応用情報の体験記も書きたいと思います。

 

とても長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。この記事がお役に立てれば幸いです。

もし、「こういった情報を記載して欲しい」や「ここが良くわからないので、詳しく解説して欲しい」などありましたら、コメントにお願いします。お気軽にどーぞ!

WordPress デフォルトでリンク先を別タブで開くプラグインWP External Links

外部リンクはできれば別のタブで開きたいですよね。同じタブで開いてしまうと、新しく開いたサイトに集中するあまり、自分のサイトのことは忘れられてしまいがちになります。外部リンクは別タブ、内部リンクは同じタブで開くのがベストですね。

しかし、Wordpressで上記の設定をしようとすると毎回リンクを設定する際に、【リンクを新しいタブで開く】のチェックボックスを入れなければなりません。

既存のページが多くなってくると以前のページを設定し直すのも骨が折れます。

それを一括で設定してくれるのがWordpressプラグイン【WP External Links】です。

【WP External Links】をインストールすれば、「外部リンクは別タブ、内部リンクは同じタブで開く」動作をデフォルトで指定でき、毎回の設定が必要ありません。また、既存の投稿にも適用されるので投稿数が多いサイトにも最適です。

それではWP External Linksのインストール方法と設定について解説していきます。

WP External Linksのインストール方法

WordPress管理画面からプラグイン>新規追加をクリックします。

検索キーワードに【WP External Links】を入力します。

今すぐインストールをクリックします。

有効化をクリックします。

すると管理画面の左メニューにExternal Linksの項目が追加されます。クリックすると詳細設定を行う画面になります。(個人的にはプラグインへの導線を左メニューには表示させたくないです。主張が強いプラグインですね。)

WP External Linksの設定

まずは一番左のタブのExternal Links(外部リンク)の設定を行います。WP External Linksをインストールした最大の目的の箇所を設定します。【Open external links:】のプルダウンを【each in a separate new window or tab】を選択します。これでリンクをクリックすると新しいタブが開くようになります。

ここまでで最低限の設定は完了です。設定を保存すると、早速以下のような恩恵が受けられます。

既存の投稿ページに対しても別タブで開くようになります。100以上投稿のある人は涙がでるほど嬉しい機能です。

・他サイトへのリンクは別タブで開きますが、自サイトの内部リンクは同じタブで開きます。

さらに有効に使うための設定を続けましょう。

【Choose icon type:】のプルダウンから【Image】を選択しましょう。

外部リンクに設定するアイコンを【Choose icon image:】の中から選択しましょう。このアイコンを付けることで自分のサイトからほかのサイトに飛ぶことをユーザに認知してもらいやすくなります。

以上でオススメの設定は完了です。他のタブにも設定する箇所がありますが、基本的にはデフォルト設定で問題ないと思います。

以上です。おつかれさまでした!

WordPressの投稿ページに表示される投稿者・作成者を非表示にしたい

ついうっかり投稿者を表示したまま放置してました。自分のサイトって意外と見落としているミスってありますよね。今回は投稿内容をチェックしていた際「ん?投稿者名表示されとるやんけー!」となったので、今回はWordpressサイトにおいて投稿者名を非表示にする手順について書いていきます。

やり方は以下の2つかなと思います。

  1. HTMLソース上から削除する
  2. CSSで無理やり見えないようにする

オススメは1の方法です。非表示にしたいのであれば、そもそもHTMLから削除すべきです。

2の方法はCSSで無理やり見えないようにしているだけなので、ブラウザからのちょっとした手順を実行することで投稿者を知ることができます。また、CSSで非表示にするということは、一度ページ上に表示→CSSで非表示というユーザにとっては無駄な処理が走ります。

上記については細かい話ですが、すべてのページに関わる設定なのでより良い方法を選択することが重要です。

今回は現在このサイトで適用しているテーマ「Stinger8」の投稿者の非表示方法について解説していきます。ただし、投稿者を表示するコードというのは<?php the_author_posts_link(); ?>で共通なので、どのテーマでも有効だとは思います。

HTMLソース上から削除する

*作業の前にバックアップを取っておくことを強くオススメします。

管理画面から外観>テーマ編集をクリックします。右の欄から【メインインデックスのテンプレート(index.php)】を選択します。表示されたソースの中から以下のコードを検索し、削除します。

<p>執筆者:<?php the_author_posts_link(); ?></p>

周りのコードを誤って削除しないように気をつけてください。その後、ファイルを更新ボタンをクリックします。

同様の手順を個別投稿(single.php)と個別投稿ページ(page.php)でも実行します。

Stinger8以外のテーマでも<?php the_author_posts_link(); ?>の部分を検索して該当ソースコードがあれば削除できます。

CSSで無理やり見えないようにする

上記と同じくStinger8での方法になりますが、他のテーマでもrel属性を変えたりクラス名を変えたりして応用可能です。

管理画面から外観>テーマ編集をクリックします。スタイルシート(style.css)をクリックします。ソースコードの末尾に以下のコードを記載して、ファイルを更新ボタンをクリックします。
a[rel~=”author”] {
display: none;
}

更新してもCSSが効かない場合は、記述が間違えている or キャッシュが残っているかのどちらかです。Windowsの場合はCntr + F5 、Macの場合は command + shift + R を押してリロードしてください。

以上です。おつかれさまでした!

WordPressの記事を移動/お引っ越しをエクスポート・インポートで実現する方法

WordPress→Wordpressに記事をお引っ越しする方法について解説します。

ここではプラグインを使わずデフォルトの機能(エクスポート・インポート)を利用していきます。

記事の文字列だけでなく画像も移行できる手順なので、移行作業を時間をかけずに簡単に終わらせることができます。

移行元サイトでの作業

まず、記事の移動元のWordpress管理画面から、【ツール】>【エクスポート】を選択します。

エクスポート画面が開くので、エクスポートする内容を選択していきます。

今回の例では「記事を移動する」ことが主題なので、投稿をクリックします。他にも固定ページ、コンタクトフォーム、メディアなどの選択肢があるので、目的のコンテンツを選択してください。

投稿を選択すると、さらに詳細な条件を絞ることができます。カテゴリ、作成者など必要に応じて選択してください。全てエクスポートをしたいならデフォルトのままでOKです。

準備ができたら【エクスポートファイルをダウンロード】をクリックします。するとwordpress.YYYY-MM-DD.xmlというファイルがダウンロードできます。

一旦ここまでで移行元サイトでの作業は完了です。

次に移行先サイトでの作業に入ります。

移行先サイトでの作業

先ほどと同じように管理画面から【ツール】>【インポート】をクリックします。

WordPressの欄内の【今すぐインストール】をクリックします、

するとインポーターがインストールされます。インストールが完了したら、【インポーターの実行】をクリックします。

【ファイルを選択】ボタンをクリックし、先程ダウンロードしたwordpress.YYYY-MM-DD.xmlを選択します。次に【ファイルをアップロードしてインポート】ボタンをクリックします。

投稿者の割り当てと添付ファイルのインポートの設定画面に移ります。

投稿者の割り当ては、移行元の記事を【移行先の投稿者】に割り当てたり、新規ユーザとして移行先に作成することが出来ます。

また、添付ファイルのインポートは、元記事の画像などのメディアファイルを一緒に移行してくれるので必ずチェックしておきましょう。

【実行】をクリックします。インポートが完了するまで少々時間がかかります。

これで作業は完了です。

WordPressのリダイレクトはプラグインRedirectionを使おう

WordPressでサイトを運営していたら、やむを得ずリダイレクト処理を入れなければならない場面もあります。ページURLが変わったのを、そのまま放置していたら、ユーザーにとっても検索エンジンにとってもマイナスですので、早急に対処しておきましょう。

基本的にリダイレクトは、.htaccessファイルに書いたりしますが、Wordpressプラグイン【Redirection】を使えば、よりかんたんにサイト内の301リダイレクトを管理できるようになります。

WordPressプラグイン Redirectionインストール

管理画面の左メニューから【プラグイン>新規追加】をクリックします。

検索ボックスに【Redirection】と入力し、検索します。

【今すぐインストール】をクリックします。

インストールが完了すると、ボタンが【有効化】に変わるのでクリックします。

インストールが完了したら早速設定を行いましょう。プラグイン一覧からリディレクション>設定を選択します。

リダイレクトを設定する

まず初めにリダイレクトの種類を区別する【グループ】を作成しておきます。設定画面の上のナビから【グループ】を選択します。

【名称】に任意のグループ名を入力し、【追加】をクリックします。あとからでも名称は変更可能なのでとりあえずなにか入力します。

次に、個別のリダイレクト設定を入れていきます。上部メニューから【転送ルール】を選択します。

ソースURL:旧URL。このページにアクセスすると【操作】で設定したアクションが発生します。

一致条件:ソースURLに対して、どの一致条件でアクションを行うかを設定します。基本的には【URLのみ】に設定しておきます。

操作:具体的にどういったアクションを起こすか選択します。リダイレクトさせる場合は【URLへ転送】をクリックします。

ターゲットURL:リダイレクト先のURL設定します。

グループ:作成したグループを選択します。

正規表現:様々なパターンのURL文字列を考慮する場合は正規表現を使用できます。

上記の入力が完了したら、【新しい転送ルールを追加】をクリックします。

以上で、旧URLから新URLへの301リダイレクト設定は完了です。複数ページある場合は、1つずつURLを入力していくことになります。正規表現で対応可能な場合は、正規表現でもOKです。

301リダイレクトとは

301リダイレクトとは、URLが変更になった場合、旧URLから新URLに転送することです。恒久的な変更を意味し、検索エンジンの評価も新しいURLに引き継がれることになります。一時的な変更は302リダイレクトです。このリダイレクトの場合はページの評価は引き継がれません。

動作確認

設定が完了したら必ずリダイレクトの動作を確認しておきましょう。もしかしたら設定ミスがあり、自分は設定しているつもりでも機能していないなんてことになれば大問題です。

理想は全ての設定ページを確認することですが、最低でもランダムで2,3ページくらいを確認しておけば大丈夫でしょう。

WordPressの投稿記事一覧の表示件数を変更する方法

WordPressの記事一覧の表示件数ってどこから変えるんだっけとド忘れしたので、改めて調べました。

デフォルトでは10件表示になっていますが、10件だと少しさびしい気がするので20件に変更したいと思います。

それではWordpressの投稿記事一覧の表示件数を変更する方法をご紹介します。

WordPressの投稿記事一覧の表示件数を変更する方法

WordPress管理画面から【設定】>【表示設定】を選択します。

【1ページに表示する最大投稿数】を変更すると記事一覧の表示件数が変更されます。

変更して、【変更を保存】ボタンを押下すれば設定は完了です。

 

Atomインストール後のおすすめ設定-Welcome GuideとTelemetry Consentを消す

前回はおすすめ無料エディタ ATOMのインストール方法と日本語化でAtomをインストールしました。Atomをインストールしたら早速いじってみましょう!

とは言っても、初めて触るソフトウェア。初期起動時には、なにがなんやらわかりませんよね。最初に表示される画面について説明を加えながら、テキスト入力までやってみましょう。

まず初めにAtom起動時に表示されるこの画面。

右半分の画面は毎回表示されるWelcome Guide画面です。パッケージのインストールやテーマ選択などをする画面ですが、Welcome Guideという名前から分かる通り、毎回は使いません。なので、起動時に毎回表示されないよう設定しましょう。

手順はカンタン。Welcomeタブをクリックし、ページ下部の「Show Welcome Guide when opening Atom」のチェックを外します。英語を直訳すると「Atom起動時にWelcome Guideを表示する」です。

チェックを外し起動すると以下のように、画面数が減り少しスッキリします。

ちなみにWelcome Guideを再度使いたい場合は、「ヘルプ」→「ウェルカムガイド」を選択すれば表示されます。

次に「Telemetry Consent」タブについてです。これはざっくりいうと「Atomの開発ために、匿名でデータを送ってくれますか?」という内容です。これはYesでもNoでもどちらかを選択すればOKです。

これでようやくシンプルなエディタの画面になりました。

 

【Mac】ショートカットキーでウィンドウを移動・リサイズするアプリ-Spectacle

WindowsにはWindowsキー+方向キーでウィンドウの位置を操作できますが、Macにはデフォルトではウィンドウ操作機能は備わっていません。

そこでMacでもキーボード操作でウィンドウ操作ができるアプリ【Spectacle】をご紹介します。Spectacleをインストールすればウィンドウ切り替えがキーボード操作により容易になり、作業効率がアップします。

それではSpectacleのインストール手順について解説していきます。

Spectacleをインストール

公式サイトにアクセスし、「Download Spectacle」ボタンをクリックします。

ダウンロードしたzipファイルを解凍し、Spectacle.appをアプリケーションフォルダに移動します。

Spectacle.appをダブルクリックします。

「“Spectacle.app”はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」というダイアログが出てきたら「開く」をクリックします。

起動したら、まずはじめにシステム環境設定を変更します。「Open System Preferences」をクリックします。

システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー>アクセシビリティが開きます。左下の「変更するにはカギをクリックします。」をクリックし、ログインパスワードを入力し、変更可能にします。

Spectacle.appにチェックを入れてシステム環境設定のダイアログを閉じます。

それでは早速使ってみましょう。アプリケーションフォルダのSpectacle.appを起動します。

ショートカット一覧が表示されます。これらは既にアクティブになっているので、いろいろ触って試してみましょう。

とりあえず、「Option + Command + ↑」でウィンドウが上半分になります。つづいて、「↑」を「→」「↓」「←」と置き換えて入力してぐるりと一周してみましょう。

カスタマイズも可能なので使いやすいよう設定してみましょう。今後長く使用するアプリケーションになると思うので、最も使いやすい設定にしておきましょう。

ちなみに「各記号のイミがわからん!」という方、安心してください。

下部にちゃんと載ってました。(最初は見落としてた!)

また、左下の「Launch Spectacle at login」にチェックを入れておきましょう。起動時にSpectacleのキーボード操作が可能になる便利な設定です。

以上になります。おつかれさまでした!

Atomをインストール後、起動したら真っ白の場合の原因と対処法

Atomインストール→一旦起動→閉じる→ゴニョゴニョ→起動という手順をすると下の画面のように真っ白になっちゃいました。

「あれま!ウチのAtomちゃんご機嫌ナナメね!これが巷で噂の起動の遅さなのかしら?」なんてのんきに考えてましたが、どうやら違いますね、コレ。

しかも普通に閉じても閉じれないので、終了できまへん。一旦強制終了しまーす。

原因は多分アレです。ゴニョゴニョしたのがいけなかったんです。

詳しい手順を申し上げますと、以下。

zipファイルをダウンロード→zipファイルを解凍→起動→パッケージインストール→アプリケーションフォルダに移動

たぶんアプリケーションフォルダに移動したのがいけなかったんです。たぶん。

というわけでもう一度やり直しました。

zipファイルを解凍→アプリケーションフォルダに移動→起動をすると通常に起動しました。日本語化のパッケージは既に適用されていました。

なぜ?

Atomのパッケージは~/.atomに保存されているようです。なので、再インストールしても日本語化パッケージが適用されていた模様。

また、設定自体も~/.atomに保存されているので、他の端末と共有したい場合はフォルダを共有しましょう。

 

おすすめ無料エディタ ATOMのインストール方法と日本語化

これからWordpressのテーマを作成するに当たって、本格的にエディタを使っていこうと考えました。今までは職場でも自宅でもSublime Textを使うことが多かったのですが、以前から気になっていたATOMを使うことにしました。

理由としては、以下の3つです。

  • 拡張性が高いこと
  • UIがキレイ
  • 将来性がありそう(Github製)

それではさっそくインストールしてみましょう。

*画面キャプチャはMacです。他OSの場合は、適宜読み替えてください。

ATOMのインストール方法

ATOM公式サイトでDownloadボタンを押下し、zipファイルをダウンロードします。(atom-mac.zip)

zipファイルを解凍し、Atom.appをアプリケーションフォルダに移動します。そして、Atom.appをダブルクリックし起動します。

「”Atom.app”はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」というダイアログが出たら開くをクリックします。

 

Atomが起動しました。インストール作業はこれで完了です。

メニューを日本語化

続いて、メニューバーとコンテキストメニュー、設定画面を日本語化してみましょう。

Atomの起動時の画面の右側にある「Install a Package」を選択します。(「Help」→「Welcome Guide」からでも開けます)

すると、下部分が開くので「Open Installer」を選択します。

左側に「Setting」のタブが表示されます。検索ボックスにインストールしたいパッケージ名を入力します。今回は「japanese-menu」と入力し、「Packages」を押下します。

検索結果から「japanese-menu」> 「Install」をクリックします。

これでメニューの日本語化は完了です。

以上です。おつかれさまでした!