アドセンスってなかなかクリックされませんよね。それもそのはず、自分が他のWEBサイトを閲覧しているときに、よっぽど気になる広告でなければクリックしないと思います。広告の中身はGoogleが自動で選択しているので基本的にはおまかせするしかないです。しかし、配置・サイズに関しては自分で決めることができます。
広告の配置場所は重要で、配置場所が悪いと大きな損になってしまいます。トレンドアフィリエイトは記事の内容はもちろん重要ですが、広告の配置場所も収入に直結する要素なので軽視せず最適な場所に設置しましょう。
設置する個数
1つのページに設置できるアドセンスの広告は、以前は3つまでしか配置できませんでした。ですが、2016年8月頃に変更され、現在は上限なしで設置できるようになりました。
広告数を増やせば、比例して収益がアップするわけではありません。上限数がないからといって、やたらめったら広告を貼り付けると低評価を受けることにもなりかねません。
ページの内容やボリュームに合わせて広告数を調整するのが良さそうです。
スマホで最適化して表示されるよう設定する
トレンドアフィリエイトサイトは、ほとんどスマホユーザーのアクセスです。作業はデスクトップでやることが多いのでスマホの画面確認を忘れがちですが、実はスマホの方が断然見られています。
電車の中やスキマ時間を利用してちょっと検索して暇を潰そうとしているユーザーがほとんどだと思います。どのユーザーをターゲットにしているかは常に考えておきましょう。
スマホにアドセンス広告を設置する際の注意点ですが、画面内に広告が2つ表示されないように設定しなくてはなりません。なので、十分間隔を空けてから配置するようにしましょう。
広告を配置すべき位置
まず、注意すべき点としてファーストビューに広告を置かないことです。規約違反になる可能性があるのでやめましょう。
目次の上
目次の上に置く理由は2つあります。
1つ目の理由は必ずユーザの目に触れるところだからです。見られる数が増えれば、クリックされる可能性も高まります。ページに訪れたユーザは冒頭の説明文をざっくり読み、目次を確認し目的のコンテンツが記載されているか確認します。その行動の中で目次の上に広告を設置しておけば必ず目に触れることになります。
2つ目の理由は、ページを読まないユーザに対して別の選択肢を提示するためです。冒頭文を読み、目次を確認し「あ、このページには目的の情報がないや」と判断された時点で、「それはそうとこんな情報ありますよ?」と提案することができるのでオススメです。
記事の途中
2つ目の見出し(h2)の前あたりに設置します。これは上記にもありますが、とりあえず一段落読んで、「知りたかった情報は十分得た」もしくは「読んでみたがこのページには知りたい情報はなかった」場合に、別の選択肢を提示することができるからです。
記事下
最後に記事下に設置します。理由としては、ユーザは記事を読み終えたら次の記事を探しているからです。
記事の上や途中の広告では、記事の内容を集中して読んでいるので、そこまでクリックされることはありませんが、読み終えてふと気になる広告や関連記事が目に付けばクリックされる可能性はあります。