記事の新規追加画面で手が止まり、「うーん、なんて書き出そう」と毎回悩んでいませんか。毎回思いつきで書いているといつの間にかまとまりのない文章になってはいませんでしょうか。
この記事では読まれる記事の全体構成と具体的な中身について解説します。
フォーマットさえ決めておけば、書き出しもスムーズになり文章の構成に悩まなくても済みます。このブログでは何回も提示していますが、効率化できるところは全て効率化しましょう。
読まれるブログ記事の構成
以下が全体構成です。
- 導入
- 本文
- まとめ
1.導入
導入部分では、この記事を読む価値を示します。なぜならユーザーは書き出しの導入部分を読んでから、記事を読み進めるかどうか決めるからです。目当ての情報が書かれていることを示し、本文へ読み進めてもらうことを目的とします。
詳細な内容としては、ユーザーが抱えている問題をこの記事を読むことで解決できるということを簡潔にまとめます。抱えている問題の共感、その問題は世間的にはどういう位置づけか、解決できる理由付けなども読みたくなる要素です。
2.本文
本文では、問題を解決する情報をわかりやすい構成でまとめましょう。タイトル・導入部分を読んでここまで来たユーザーの期待を裏切らない内容を書きましょう。わかりやすい構成としては【小見出し+本文】というのが一般的です。
小見出しをつけるのは、ユーザーが全体像を把握しやすくなるからです。見出しがない文章だと、リズムが一辺倒になり何が書いてあるかを見失いがちになります。小見出しを見ただけで、本文の情報が全てわかるようにすることです。
3.まとめ
最後に、まとめです。1000文字以上の記事を読んだ後では、内容が覚えきれないこともあります。読んだ後に、何が書いてあったか、ポイントはどこなのか、これだけは覚えて帰って欲しいというところを書きます。そうすることでユーザーの記憶にしっかり根付かせることができます。
記事構成のサンプル
タイトル
<アイキャッチ>
<導入部分>
ー問題提起
・世の中の需要→この記事の必要性を高める
・ユーザーが困っていることへの具体例
・なぜ困っているかの原因
・共感文→自分も初めは〇〇だったが、現在は〇〇だ
ー結果
・解決方法の提示
・この記事をよんだ結果どうなる
・問題を解決した先の利益を伝える
ー結果の根拠を示す
・問題を解決したイメージを与える(画像・グラフなどあれば)
・成功例を挙げる
<目次>
本文
小見出し+文章の構成で細かく区切りをつけて書きます。
小見出し
文章文章文章文章文章文章…
まとめ
・このページを簡潔にまとめる
・重要なポイント
・この記事を通して伝えたいこと
・他の記事の紹介
このページのまとめ
記事の構成についてまとめました。記事を新規追加する際には、あらかじめ上記の構成をフォーマット化したHTMLを用意しておき、それを元に文章を書いていきましょう。
読んでもらうために重要なタイトルについてもあとで考察をまとめます。記事の構成よりタイトルのつけ方のほうが大事です。いくら記事の構成が良くても、ユーザーが来てくれなければ意味がありません。読みたくなるようなタイトルを付け、綺麗な構成の記事を読んでいただく。
うん、これでいきましょう。