Wordpress

アイキャッチ自動生成プラグインAuto Post Thumbnailのインストール手順

WordPressブログ運営において、デザインやプラグイン設定など、一度決めたらしばらく変更のない作業とは違い、記事作成は毎日作業しなくてはなりません。こんなことを言うと、夢のない話かもしれませんが、一つの記事にかなりの時間を費やして質の良い記事を書き上げたとしても、待っているのは次の記事作成です。

重要なのは「書きたいことをいかに簡単に、効率的に書くか」ということです。「記事を書く」、そのことに一番時間を割きましょう。他の項目で自動化できるところは自動化します。

一つの記事を作るには、文章を入力するというメインの作業の他に細々した作業がついてきます。カテゴリー、URL、タグ、キーワード、ディスクリプション、アイキャッチなどです。

全てを毎日やるのは大変です。ちりも積もれば膨大な時間のロスにつながります。単純作業は自動化してしまいましょう。そして浮いた時間を記事の執筆にあてるのです!一番重要なのは記事の内容です。アイキャッチを設定していた時間を、記事のブラッシュアップにすればもっと踏み込んだ記事が書けます。

そこでWordpressプラグイン【Auto Post Thumbnail】をつかいましょう。

Auto Post Thumbnailとは

WordPress無料プラグインで、アイキャッチを自動作成してくれるようになります。ちまちま一記事ごとにアイキャッチを設定しなくても、記事に挿入した一番上の画像を自動的にアイキャッチにしてくれます。それだけをやってくれるシンプルなプラグインです。

Auto Post Thumbnailのインストール

WordPressの管理画面に入り、左メニューのプラグイン>新規追加をクリックします。

検索ボックスに【Auto Post Thumbnail】と入力します。

【Auto Post Thumbnail】の項目で【今すぐインストール】をクリックします。

インストールが始まります。終わったらプラグインの有効化をクリックします。

Auto Post Thumbnailの設定

続いてプラグインの設定をしましょう。管理画面の左メニューの設定>Auto Post Thumbnailを選択します。

【Gnerate Thumbnails】をクリックします。

プラグインの処理が走り、過去の記事にアイキャッチを設定します。100%になれば完了です。これで設定は完了です。あっという間でしたね。

これで記事の中の画像がアイキャッチとして設定されるようになりました。

動作確認

Auto Post Thumbnailの動作を試してみましょう。

2つの画像を用意しました。まず aという文字が書かれた画像を挿入し、次にbという文字が書かれた画像を挿入し、公開しました。他には何の設定もしていません。

結果は上記のようなかんじです。ちゃんとアイキャッチが生成されていて、リサイズもうまく行っているようです。

以上、Auto Post Thumbnailのインストールと設定でした。

自動で目次作成!WordPressプラグイン Table of Contents Plusのインストール・設定

記事をいかに見やすく書くかはブロガーの命題です。段落の区切りや全体の構成など考えられる手段は多くあります。その中でも一番読者の目に触れやすいのが、記事の目次です。

この記事はいったい何について書かれているかがひと目で分かり、自分の欲しい情報が記載されているかどうかの判断がつきやすくなります。目次を作成する少しの手間と目次が持つ大きな利益を考えると、是非とも設置しておきたいものです。

WordPressでブログを運用している人に是非オススメしたいのが、【Table of Contents Plus】です。このプラグインのスゴイところは、見出しタグ(h1やh2)を認識して、自動で目次を作成してくれます。

Table of Contents Plusをインストール

WordPressの管理画面に入り、左メニューのプラグイン>新規追加をクリックします。

検索ボックスに【Table of Contents Plus】を入力し、エンターを押します。

【Table of Contents Plus】の【今すぐインストール】をクリックします。

インストールが開始されます。完了したらそのまま【有効化】をクリックします。

Table of Contents Plusの設定

プラグイン一覧から【設定】をクリックします。ちなみに左メニューから遷移も出来ます。

その場合は、設定>TOC+を選択します。TOCはTable of Contentsの頭文字ですね。

1つずつ見ていきましょう。

■表示する場所:目次を表示する場所を指定します。選択肢は4つあり、最初の見出しの前(デフォルト)、最初の見出しの後(デフォルト)、トップ、ボトムから選択します。最初の見出しの前(デフォルト)が一般的です。

■表示条件:見出し(hタグ)が何個以上で目次を表示するか選択します。プププ企画は2つ以上で表示します。基本的には表示させる方針です。

次の投稿タイプの時に表示:どのページタイプに目次を表示するか。

  • post:投稿記事
  • page:固定ページ
  • wpcf7_contact_form:プラグイン [Contact form 7]で作成したお問い合わせページ

プププ企画はpostとpageにチェックを入れています。

■見出しテキスト:目次の上に表示するテキストを設定します。オススメは普通に【目次】です。シンプル イズ 伝わりやすい。目次自体を表示/非表示にするボタンを設定できます。プププ企画ではこの設定はチェックを外しています。理由は単純でこの機能を使わないと思うからです。

■階層表示:h2やh3などの親子関係を階層で表示します。どの項目の中にどういった内容が書かれているかわかりやすくなるので、チェックすることをおすすめします。

■番号振り:目次一つ一つに番号を振ります。全体構成がわかりやすく、いくつブロックがあるか把握できるので、設定しておきましょう。

■スムーススクロール:目次をクリックした際に、瞬時に移動するか、するっとなめらかに移動するか。

■デザイン:横幅・回り込み・文字サイズ・デザインを組み合わせることで自分のサイトにあった目次を作成します。プププ企画は、横幅→自動、回り込み→なし、文字サイズ→95%、デザイン→Light blueです。

もっとカスタマイズしたい場合は、【上級者向け】から設定してください。

また、このプラグインはサイトマップも作成できますが、専用のプラグインをインストールしたほうが良いです。餅は餅屋。目次は目次。サイトマップはサイトマップ。ということで、設定は完了です。見出しをうまく活用して、見やすい記事を作成することを意識しましょう。

リンク切れを見逃さない!Broken Link Checkerのインストール方法[WordPressプラグイン]

ブログをしばらく運営していくと自然にリンク切れが出てしまいます。いろいろな事情でURLを変更したり、サイトを閉鎖したりは仕方がないことだと思います。しかし、その変更になったリンクを放置していたままではいけません。せっかくいい記事を書いて、読み進めてもらってもリンクが切れていては記事の信頼度は下がってしまいます。

しかし、いつリンク切れが発生するかなんて誰にも予測できません。記事作成で忙しいのに、過去の記事のリンク切れをチェックしている時間なんてありません。もちろんSEO的にも良くないので、早めの対処が必要です。

そんな悩みを解消してくれるのが、Wordpressプラグイン【Broken Link Checker】です。

Broken Link Checkerをインストールしておけば、定期的にリンク切れを通知してくれます。

Broken Link Checkerのインストール手順

まずは、Wordpress管理画面にアクセスし、左メニューのプラグイン>新規追加をクリックします。

プラグイン検索ボックスに【Broken Link Checker】と入力しエンター。

検索結果からBroken Link Checkerの【今すぐインストール】をクリックします。*本サイトは既にインストール済なので、【インストール済み】という文言になっています。

プラグインをインストールしたら、【プラグインを有効化】をクリックします。

有効化されるとBroken Link Checkerの実行結果がダッシュボードに表示されるようになります。設定は変更しなくても、デフォルトのままで十分機能します。

リンク切れを検知するとどうなる?

リンクエラーが発見されると、サイトの管理画面のダッシュボードに告知されています。また、同様にツール>リンクエラーにも告知されます。下の例では6件のリンクエラーが発生しています。

リンクエラーをクリックすると検知したエラーの一覧画面に遷移します。ステータスには「404 Not Found」「サーバーが見つかりません」などのメッセージが表示されます。

リンク切れのテキストに関しては、打ち消し線(こんな感じ)を自動で入れてくれて、リンク切れであることをユーザーに知らせてくれます。

リンク切れ項目にフォーカスをあてると、そのリンクに対する対処法を選択することができます。

以下のいずれかを選択してエラーを解消しましょう。

  1. URLを編集・・・URLを正しい編集してリンク切れを解消します。
  2. リンク解除・・・すべての投稿からこのリンクを削除します。
  3. リンクエラーでない・・・このリンクを壊れたリンクのリストから削除して正常なリンクとみなします。
  4. 無視・・・個のリンクを非表示にしステータスが変わるまで報告しないようにします。
  5. 再確認・・・リンクが現在も無効かどうかリクエストを送り再確認します。

Broken Link Checkerを有効化するとサイトが重くなる!?

設定した間隔で定期的にサイト内をチェックする処理が走るため、サイトが重くなる場合があります。

対策としては、定期的なリンクチェックの間隔を長めに設定しておき、リンクチェックを手動で行うなどの方法があります。手動でリンクチェックを行う方法は、管理画面の左メニュー>ツール>リンクエラーをチェックをクリックすることで実行できます。

また、プラグインの高度な設定タブで【サーバー負荷の制限】という項目があるので、上級者のかたはこちらで設定しても良いです。ちなみにぼくはそこまで詳しくないので、後々最適な設定が分かったら追記します。

SEOに強い!初心者でも簡単!STINGER PLUS+導入手順[WordPressテーマ]

SEOは大事なのは分かっているけど、よくわからないし対策するのは大変。というか面倒。。

そんな面倒くさがりたちへの強い味方【STINGER PLUS+】(スティンガー+)をご紹介します。

【STINGER PLUS+】はWordpressのテーマであり、無料で使えます。SEO対策についても最適化されており、導入後アクセス数がアップしたというWordpressサイトが数多くあります。有名なブロガーからも支持され、現在無料のWordpressテーマの中で最もオススメなテーマです。

STINGER PLUS+のインストール

*アクセスの少ない時間帯に作業することを推奨します。またバックアップはとっておいてください。

STINGER PLUS+公式ダウンロードページにアクセスします。

STINGER Plus ver ○○○の下の【規約に同意してダウンロード】をクリックします。zipファイルのダウンロードが完了します。展開はする必要はありません。

WordPress管理画面の左メニューの外観>テーマを選択します。

【新規追加】をクリックします。

【テーマのアップロード】をクリックします。

【ファイルを選択】をクリックし、【stingerplus.zip】を選択します。【今すぐインストール】をクリックします。

インストールが完了したら、【有効化】をクリックします。

STINGER PLUSが有効化されました。早速サイトのレイアウトを確認しましょう!

 

トップページに記事一覧がなくなり、ヘッダー部分がもっさりしてます。テーマが変わるので仕方なしですね。あとで設定するので安心してください。

*ぼくのサイトは現在アクセスが一桁なので屁でもないですが、常時アクセスのあるサイトを運営されている方は、テスト環境を用意して正常に表示されるまでの手順を作っておいたり、アクセスの少ない時間帯(深夜)などに作業を行うことを推奨します。

次に、Wordpress管理画面から左メニュー下のSTINGER管理>STINGER管理リセット をクリックします。

【全てリセットする】にチェックを入れ、【save】をクリックします。*アナリティクスコード等がリセットされますので、再度設定する必要があります。

 

さて再度はレイアウトを確認してみましょう。

記事一覧が表示されました。うん、なんか整っている印象です。

まだヘッダーが気になります。とりあえず管理画面の外観>ヘッダーに遷移します。

ヘッダー画像を表示しない or まだ決まっていない場合は、【画像を非表示】をクリックします。

*ヘッダーに設定する画像が決まっている方は、【新規画像を追加】>画像選択>画像サイズ設定>保存して公開を行ってください。

プレビューでレイアウトを確認し、【保存して公開】をクリックします。

これで大分レイアウトが整いました!不要な要素のないスッキリしたデザインで、重要な情報がすっと入ってくるクールなフラットデザインですね!

次の記事では、STINGER PLUS+の機能をもっと掘り下げたいと思います。

 

 

WordPress スパム対策プラグイン Akismetの設定方法

WordPressのスパムコメント対策プラグイン【Akismet】のインストール・設定方法について解説します。AkismetはWordpressインストール時に、デフォルトでインストールされています。プラグインの有効化はされていないので、ご自身で設定する必要があります。

WordPressでブログを運用している方は、ほとんどこのツールを使っているのではないでしょうか。まだ有効化されていないかたは、登録作業自体は簡単なので以下の手順を実行してください。

Akismetの設定

左メニューの【プラグイン】をクリックし、Akismetを有効化します。新しいバージョンの告知が表示されている場合は、先に【今すぐ更新】をクリックし最新バージョンにしておきましょう。

Akismetを有効化すると、【Akismetアカウントの有効化】のボタンが表示されるので、クリックします。

次の画面で【APIキーを取得】をクリックします。

無料で使用する場合は、basicプランの【GET STARTED】をクリックします。

必要事項を入力して、Wordpress.comのアカウントを作成します。

・E-mail Address:メールアドレス

・Username:ユーザー名

・Password:パスワード

入力が完了したら【Sign up→】をクリックします。

クレジットカードを登録する画面に遷移しますが、必ずしも入力する必要はありません。右部分の支払い金額については、金額部分を左にドラッグして、「¥0/year」にしておきましょう。

すると、入力項目が【F

ダイアログが表示されるので、右上の【×】をクリックします。

次の画面で発行されたAPIキーが表示されます。この文字列を控えておいてください。

WordPressのダッシュボード画面にて、さきほど取得したAkismet APIキーを入力し、【このキーを使用】をクリックします。

これでAkismetが有効になります。また、オプションの変更が可能です。【最も悪質な種類の広範囲なスパムを自動的に削除し、目に触れないようにする。】を選択することを個人的にはおすすめします。

悪質なスパムに対して、貴重な時間を割くわけにはいかないので、できるだけ不要な情報は目に入らないようにしておいたほうが良いと考えるからです。

【変更を保存】をクリックして作業完了です。お疲れ様でした。

 

[WordPress]ファビコン(favicon.ico)を設置する方法

WordPressサイトを立ち上げるときに、やるべき作業というのはたくさんありますよね。

プラグインインストールやGoogleAnalytics設定やSNS登録など、盛り沢山で大変ですが、ひとつひとつこなすことでサイトがパワーアップしているので引き続きがんばっていきましょう。

今回はファビコンの設定についてです。

ファビコンとは、Webブラウザのブックマークバーやタブに表示されるアイコンのことです。Favorite Icon(直訳:お気に入りのアイコン)の略で、サイト内のコンテンツを画像一つで表したものになりますので、印象的かつ伝わりやすいデザインが良いでしょう。

常にユーザーの目に触れるブックマークバーやタブに表示されるものなので、面倒臭がらず「とりあえず簡単なものを設定する」程度でも全く設定しないよりは全然OKです。ちなみに設定しないと

こんな感じで表示されてしまいます。なんだか手を抜いた印象になってしまいますね。

それでは、作業に移ります。

ファビコンを作成する

まず、ファビコンに設定する画像を用意しましょう。

ファビコンの作成方法については後日記事にしますが、とりあえず今回は設定メインで解説します。サイズは32px✕32pxで良いでしょう。以下のようなファビコン作成サービスを利用すると便利です。

ファビコン favicon.icoを作ろう!

使い方は簡単で、指定のサイズの画像をアップロードし、【favicon.ico作成】ボタンをクリックします。作成されたファビコンをダウンロードすればOKです。

次に、FTPでファビコンをアップロードします。アップロードにはFTPソフトを使うか、レンタルサーバのファイルマネージャーからアップロードします。

 

アップロード先はWordpressをインストールしたディレクトリです。Wordpressでの最上位階層であり、wp-contentフォルダやwp-config.phpがある階層です。

 

アップロードが完了したら、次はソースコードを変更します。

WordPress管理画面の外観>テーマの変更をクリックします。

header.phpをクリックします。

以下のソースコードをheadタグ内にコピー&ペーストします。設置する場所について、特に決まりはありませんが、headタグ内後方で良いでしょう。

<link rel=”shortcut icon” href=”<?php echo site_url(); ?>/favicon.ico” />

設置ができたら【ファイルを更新】をクリックします。

以上で設定は完了です。

おつかれさまでした!