小ネタ

人生初事故!高齢運転手の車両がぶつかって来た!事故発生から保険会社交渉、負担割合決定までの流れ

タイトルの通り、先日車両事故に遭いました。軽い接触事故だったので、身体的な怪我はなかったのですが、車両同士がぶつかったのでサイドミラーが曲がったり、塗装がはげたりしました。人生初の出来事だったので何から何までわからないことだらけだったので、忘れないように記録しておきます。

どんな状況で事故が起こったか

片側2車線の見通しの良い道路で事故は起こりました。乗車していたのは私・嫁・1歳半の息子の3人です。

当時、私は片側2車線の右側を走行していました。駅まで続く開けた直線の道路を時速40Kmくらいで走っていました。前に車は無く後ろには何台か後続車がありました。直線道路なので、一定のペースでハンドルはそのままにす~っと走っていたそのとき!

急に左車線を走っていた車(ワゴンR)が、私の走行していた右車線に車線変更してきたのです。その車は、その直線の道を私とほぼ平行で走っており、まさか急にこっちに進路をとるとは思いませんでした。

そして、気づいたときには、そのワゴンRと私の車のサイドミラーがぶつかっていました。一瞬何が起こったか分かりませんでしたが、とにかく一旦車を停める必要があると思い、左車線に移り停車しました。遅れてワゴンRも私の前方に停まりました。

とりあえず当事者同士で状況を確認

停車した車から60歳くらいの女性が降りてきました。私も車を降り、話をしようとしました。「すいません。お怪我はありませんでしたか?」と声を掛けられました。事故が起きたことにショックを受けて動揺していたので、その言葉で初めて怪我の確認をしました。

幸い家族に怪我はなく、現在も症状は出ていません。しかし、サイドミラーは曲がっています。車両には少なからず損傷があることは見て取れました。

私「怪我はありません。ですが車両に損傷があるみたいです。」

と答えながら、ワゴンRに向かって歩きました。運転手と直接話しをするためです。

ワゴンRに乗車していたのは3名。運転していたのは60歳くらいの男性。助手席に同じ歳くらいの奥さん。そして、30代娘さんでした。

男性「大丈夫でしたか?」

と訊かれました。先程奥さんに答えた内容を伝えました。

男性「そうでしたか。まあでも大丈夫ですよね?ちょっと私急いでいるので…(出発したい感じを醸し出す)」

私の心の声(オイオイ)

事故状況の確認

 

さすがにイラッときました。急いでいるのはこっちも同じ。なんで当てに来た加害者がそそくさ立ち去ろうとしているのか。

男性「私の車も全然キズついてないし、(あなたの車も)大丈夫ですよ」

私「いや、怪我は無いですが明らかにミラーは曲がってます。大きな損傷は無いにしても、修理は必要になるかもしれないので、そこらへんはきっちりさせてください。」

私もそんな強気に交渉できるタイプではないので、ガンガン前にはいけません。ですが、明らかにナメられてると感じたときは、気持ちで負けないよう頑張るタイプです。

娘「警察呼んで事故の状況を見てもらいますか?」

と提案されました。娘さん、すごく冷静で常識人ぽい。

この提案にはすごく悩みました。この後に予定がなければ絶対に警察に来てもらい事故の状況をはっきりさせたいところ。しかし、田舎の両親がはるばる東京にやってきて、駅まで迎えに行っている最中だったのです。(これマジ)こんなゴタゴタに巻き込みたくないという理由で警察にお願いするのはやめました。

なので、お互いの連絡先を交換し、改めて事故の影響を確認し連絡を取るという約束をしました。氏名・住所・電話番号を書いたメモを交換し、その場は別れました。

その後、遅れて両親を迎えに行き、自宅に帰りました。

スグに車の状況を確認しました。全体を見回しましたが、今回の事故で傷ついた箇所はなさそうでした。問題は左側のサイドミラー。事故当時、ミラーが閉じた状態まで押し込まれていたので、やはり損傷はありました。

まず、ミラー自体がグラグラする。手で触ってみると明らかに不安定な状態であるのが確認できました。また、ミラーの周りのプラスチックの部分が欠けています。そして、サイドミラーの外側の塗装がはげている状況でした。

大きな損傷ではなく、走行自体も問題は無いのですが、グラグラするサイドミラーをつけたまま運転するのは怖い。しかも、一方的に当てられて、傷つけられ泣き寝入りするのは嫌だったので、やはり連絡することにしました。

嘘の電話番号書かれていたらどうしようという不安を抱えながら、メモに書いてあった固定電話の番号に掛けてみました。

事故の当事者同士で電話

メモにかかれていた電話番号に掛けると、助手席に乗っていた奥さんが出ました。

「先程接触事故に遭ったものですが」

と伝えると改めて謝罪をしていただきました。そして、運転をしていた旦那から後で電話を掛けるとのことで一旦切ることになりました。待つこと十数分。旦那さんから電話がかかってきました。

正直、事故直後の態度を見る限り、高圧的な感じで来るのだろうなと考えていました。しかし、その予想は完全に外れました。

「本当に申し訳ございませんでした。あの後、家族からもお父さんが完全に悪いよと注意されました。また、逃げようとしたわけではないですが、急いでいたものでその場から早く立ち去ろうとしたことは申し訳なかったです。」

急に冷静になったのか、一転して謝罪につぐ謝罪をされました。ほかにも「もう高齢なので注意力がうんたらかんたら」などなど。もういいですから!と言いたくなるくらい。。。そして、とりあえず事故の状況の認識合わせをしました。

  • 彼は車線変更する際に車があることに気づかなかったこと。
  • 原因はワゴンRに乗っていた彼の不注意であること。
  • ワゴンRは損傷なし。ウチは左のサイドミラーに損傷があること。
  • お互い身体的な外傷はないこと。

以上のようなことを確認しました。ほぼ認識のずれはないと感じました。

修理など今後の対応

修理が必要であることは、相手に伝えました。相手も非があることは認めていたし、要求にも応じるつもりということでした。ただ、これまでの判例からしても、走行中の車同士が接触した場合は、責任の割合が100:0になることは稀で、多少はこちらにも負担が生じるでしょうと相手が話してくれました。(事故はよく起こしてるのかな?と思いました)

私も事故自体初めてなものでよくわかりません。そこで、お互いが加入している保険会社に相談しようという話になりました。保険を使うにしても使わないにしても、今後の対応についてのアドバイスをもらいたかったためです。また、細かい交渉事は保険会社にしてもらおうと。

一旦電話を切り、保険会社に電話しました。事故の経緯を正直に話しました。

保険を適用すると等級が下がるので保険料が上がることや、保険を使わずに負担額は自費で賄ったほうがトータルでは安い場合があること、ひとまず相手の保険会社から連絡が来るだろうから対応が必要なことなど、事細かに確認しました。

そして、翌日相手の保険会社から連絡が来ました。

相手の保険会社から電話

仕事中に相手の保険会社から留守電が入っていました。基本仕事中はスマホに触れないので昼休み中に折り返し電話しました。

自分の保険会社からは「相手の保険会社にも事故の状況説明と、事故の責任についてどう考えているかを伝えてください。」と言われていたので、正直にお話するつもりでした。

しかし、相手の保険会社からは「保険会社同士で話し合ったほうがよいでしょう?」と言われ、ロクに説明もしないまま電話は終わりました。

それから数時間後、保険会社同士で話し合ったのでしょう。自分の保険会社から連絡が来て以下のようなことを報告されました。

「相手方は70:30で負担割合を考えているそうです。どうしますか?」

(絶対ムリ!)

修理にかかる金額はまだ出ていないので実際の負担額がどれくらいになるかは不明確ですが、一方的に事故を起こされた側としては、なんで3割も負担せなあかんねん!という気持ちです。あれだけ平謝りしていたご老人が、「7割でいっかー」とか考えているとすると、ふつふつと血圧が上がってきます。

基本的には90:10。サイアクでも80:20と考えています。だってそうじゃなきゃ事故られた方って踏んだり蹴ったりですよ。どの面下げて「おたくも悪いから3割負担してよ」と言えるのでしょう。

金額がどうこうというより、この負担額の割合は「自分がどれだけ悪いと思って反省しているか」の割合に思えます。なので、この事故を避けようがなかった私としては「3割お前が悪い」とイチャモンつけられている気がして、激おこぷんぷん丸なのです。

というわけで再度交渉をお願いして電話を切りました。

調整していきましょうよ

そんなこんなで再交渉することになりました。その後のやりとりは保険会社のサイトからチャット形式で連絡ができるツールを使いました。保険会社からこちらの意思を伝えてもらい、負担割合について再検討することになります。

3日後、保険会社から連絡が来ました。

金額交渉のために修理代の査定が必要とのこと。損害状況の確認をして、修理代を算出し、具体的な負担額を計算するとのことでした。保険会社指定の修理会社に来てもらい、故障部分を修理するならいくらかかるかを査定してもらいました。

修理代は約5万円。(高っ!)とりあえず今回は査定だけなので、修理は後日になります。業者さんには査定だけしてもらってお帰りいただきました。

査定も終わり、心境としては70:30はムリという気持ちでしたが、90:10にはもってけないだろうと感じていました。そして査定結果を保険会社に伝え、交渉結果を待つだけになりました。

交渉終了!一件落着

結局は80:20の負担割合で決着しました。20%負担だと1万円の支払いになります。結局1万払う結果になり、納得はできていません。ですが、これ以上引き伸ばすのもしんどいし、保険会社とやり取りする時間ももったいないので、この交渉結果で承諾することにしました。

結局事故発生から決着まで3,4週間くらいかかったでしょうか。いやー、もう事故には遭いたくないですね。時間ばっかりかかって、得るものは無しということです。

みなさん、安全運転でいきましょう!

 

混むとされる日曜に鴻巣免許センターに更新に行ってきました。

鴻巣市が誇る最大の有名所?【鴻巣免許センター】に更新に行ってきました。

更新期限ギリギリになってしまいましたが、なんとか期限までにはいけました。そもそも違反をしなければ最寄りの警察署で更新可能らしいのですが、私は毎回鴻巣免許センターに足繁く通っています。

普段は、安全すぎるほどの安全運転で危険な運転は絶対にしないのですが、3年に一回、必ず一時停止の違反でアウトをくらうのです。そして全てのケースに言えることですが、慣れない土地でのキョロキョロしている最中に、「そこの車、止まりなさい」です。見慣れない土地では、いつも以上に一時停止の標識を見落とさないようがむばります!

更新の案内には、「日曜日は混みまっせ~。覚悟しといてや~」的なことが書いてあります。更新期限最終日に更新に行くぼくにとっては、何か間違いがあれば一大事だと思い朝イチで更新手続きを行うことに決めました。

いざ、鴻巣

受付開始は8:30から。

僕8時に到着。駐車場は半分ちょい埋まっています。やっぱり混むと分かっているので、早めに来ている方が多い模様。

建物の中に入ると横6人並びで、ズラッと5~60列ほど。約3~400人といった感じでしょうか。ぼくも係員さんに案内されて列に入ります。

ふと、案内係さんと並んでいる人の会話が聞こえてきました。

7時の時点でどうやら50人くらいもうスタンバっていたようです。気合が違いますね。

①更新申請書受付

ちょっとずつ。ちょっとずつ進んで行きます。みんなで牛歩です。

30分かけてようやく第一の受付【更新申請書受付】に到着しました。途中でトイレとかいきにくいと思うので、並ぶ前にいっときましょう。

対応してくれる受付の人は声がかすれていました。開始30分でもう声が。。。一日中説明してるとそら声もかすれますよね。おつかれさまです。

ちなみに免許更新ハガキはなくても大丈夫らしいです。その胸を伝えれば対応してくれます。

鴻巣免許センター内は、案内してくれる職員さんが多いので安心です。常に声を出して案内してくれますし、うっかり説明を聴き逃してもすぐに聞けるような人員配置になっています。更新しに行く側も大変ですが、迎える側も多大な苦労があるんだなあとしみじみ思いました。

②申請書に個人情報記入

次に申請書に個人情報記入します。

③証紙購入

証紙購入と同時に交通安全協会の加入をお願いされるので、心の優しい人は入りましょう。ちなみに任意です。

④視力検査

流れるように視力検査へ。検査は分からなければ分からないと言ったほうが正確な視力が分かると思います!

⑤撮影

ちょっと顔を引き締めてハイポーズ。うーん、毎回変な顔だなあ。

⑥講習

鴻巣免許センターへ赴いた唯一無二の理由!違反者講習!

部屋の番号を案内されるので指示に従って向かいましょう。ズラッと違反仲間が集まって講習を受けます。ちなみにカメラが設置されていて寝ている場合はつまみ出すとおどされます。

2時間程で終了!新しい免許を受け取ります。いやー、キツかった!眠かった!今度こそ違反はしないよう心に刻むのでした。

全体的な所要時間は3時間半くらいでしょうか。平日はどうなんでしょう。おわかりの方がいらっしゃれば教えて頂けると幸いです!

 

帰る際に思ったこと。来るときに気づいておくべきだったこと。

おそらく帰りの駐車場は大混雑です。駐車場を出るだけで30分以上かかりました。更新が終わった人がドドドと一斉に帰るので、必然の現象です。混雑は避けられませんが、車の位置次第で足止めを食らう時間は減ります。どうせスムーズに駐車場を出れないなら、始めから出口近くに車を止めておけば良かったなーと帰りに思いました。